最近、1日1回はハチミツを口にします。
といっても「美容と健康のためにお高い蜂蜜を取り寄せて・・・」なんてことはなく、近所のコンビニやスーパーで売っているヨーグルトに、安価で手に入りやすいハチミツをぶっかけて「甘いね~」とニンマリしているだけです。
ところで昨日の夕方、『人生の楽園』という色んな人の生き方紹介ドキュメンタリー番組で、山好きが高じて養蜂家に転身した女性が紹介されていました。
で、養蜂家としてハチミツを集める様子も紹介されていたのですが、そこでふと思ったのです。
「ミツバチはなんでハチミツを集めてるの?」
いい歳こいたおっさんが今さら何を・・・とお思いでしょうが、少なくとも「人間に食べてもらうために」ではないことは確かで、たぶん幼虫を育てるためのエネルギー(餌)として集めているんだろうなぁ~とは思うのですが、そう思えば思うほど、「それってドロボーやん!」って思っちゃうのです。
で、調べてみるまでもなく、やっぱりドロボーでした。
――ミツバチはなぜ蜜を集めるのですか?
ミツバチは女王バチや人間のためではなく、ミツバチ全体の保存食や子供の餌として、巣を存続させるのが目的で、蜜を集めています。
中学2年生の虫博士Daiyaがはちみつ王子を取材!ミツバチはなぜ蜜を集めるの?味の違いも解説 - 農むすび By 楽天ファーム
いや、もちろんハチミツだけじゃなく、高級食材として知られる「燕の巣」だってツバメの唾液でコツコツ作ったものを人間が奪っていくわけですし、そんなことを言い出したら、そもそも動物の命を奪うことすらどうなの?となりますので、これ以上は言いません。
しかし、同じようなことを考えている方はおられるようで・・・
ハチミツ泥棒は心苦しいのですが
↑ 養蜂家の方のブログです。
丸山先生: そうですね。せっかく集めたものをもらっちゃうというですね。
↑ 子ども電話相談での一コマ
というわけで、そういう方がおられることを感じながら、今日も有り難くハチミツを頂くことにします。
あと、これは完全に蛇足ではありますが、養蜂というのは箱を巣に見立ててミツバチにハチミツを集めてもらうのですが、その箱ごとドロボーする悪い人がいて、たまにニュースになったりします。
が、そもそもミツバチからハチミツをドロボーしていたわけですから、そのドロボーが「ハチミツ(ミツバチ)取られた!ドロボーだ!」と騒いでいるのは、なんだか滑稽な気が・・・しません!嘘です!ごめんなさい!ハチミツバンザイ!
でわ、股!!