46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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バイトの休みの代わりを自分で探すシステムのハナシ

先日、ネットでこんな感じのニュースを見かけました。

就職だか転職をした方の話。

勤務し始めてすぐにスタッフの連絡先一覧を渡されて、もし自己都合で休む場合、その代わりを自分で見つけて穴埋めをするように言われたそうで、そこに情報管理の甘さを感じて怖くなり、早々に会社を辞めたそうです。

 (ソース不明)

このニュースの言いたいこと(?)としては、就職(もしくは転職)して早々に辞めてしまう人が多いが、その理由は様々で・・・、みたいなことだったと思うのですが、自分が引っ掛かったのは「自己都合で休む場合は自分で穴埋めをする」という部分です。

たぶん、法律的な細かい議論になれば、簡単に「ダメ!絶対!」となると思うのですが(それは仕事に含まれないでしょ?的な感じ?)、まだまだ世間的には当たり前のシステムと思われ、現に自分が数ヶ月前まで働いていた現場でも、自分が休む場合はまず自分で代わりのスタッフを探し、それでもダメなら社員さんにお願いする、みたいなシステムでした。

さらに昔話となりますが、まだ自分が会社勤めで現場責任者をしてるとき、現場によって「自分で代わりを探させる派」と「責任者が代わりを探す派」に別れていて、圧倒的に前者のシステムを採用している現場が多かったように思います。

そりゃ~現場責任者としては、バイトが休みの申請を出してくるときにすでに代わりが決まっていれば管理が楽ですし、「休むときは代わりのスタッフを見つけないといけない」ということ自体が、休みにくくするための抑制になるかもしれません。

ただ、その分スタッフに負担かかっていることは間違いなく、勤務時間外に他のスタッフに連絡を取ってお願いして、それだけで社会経験の少ない若い方が「もう辞めよう・・・」と思っても仕方がないでは?と思っていたので、自分は後者の「責任者が代わりを探す派」でした。

しかし、それは決して「スタッフを守るため」みたいなカッコイイ理由ではなく、スイミングスクールの管理運営という仕事柄、数の上では問題がなくても質の部分で問題があればお客さんからクレームが来て、結局は自分の仕事が増えてしまうから、それを防ぐため、つまり保身ですな・・・

ちなみに当時の会社のスタンスは「現場に任せる」であり、そこに問題意識は微塵も感じられませんでしたね~(今は知らんけど)

 

というわけで、スイミングスクールのコーチという子どもの命にかかわる仕事ですら、バイトの代わりは自分で探すシステムが当たり前でしたから、他の仕事もまだまだそうじゃないかな?と思うのですが、少しずつでも変わってくれたらなーと。

 

でわ、股!!