こんなニュースを目にしました。
10代、20代の半数がほぼテレビを見ない――。NHK放送文化研究所が20日に発表した国民生活時間調査で「テレビ離れ」が加速している実態が浮かび上がった。
だそうです。
でも、これって今さら感がハンパなくて、もうずっと前から「最近のTVは面白くない」とか「TV以外のコンテンツが豊富」と言われてきたので、正直「衝撃」ではないような気がします。
正直、TVが一番の娯楽だった青春時代を過ごしたおっさんとしては、親から「TVばっか見てないで!」と怒られた記憶がたっぷりなので、望みどおりになったからいいじゃないの?とほくそ笑んでいます。
では、そうなると次には「なぜそうなったのか?」という話になりますが、自分にはよくわかりません。
ただ、あくまでも個人的な意見ではありますが、あまりにも「演出という名の嘘」が多過ぎて、嫌気がさしていることは間違いありません。
例えばね、各TV局のアナウンサーが中心になってお届けされる『情報番組』などで、最近話題の飲食店などを紹介するコーナーがあって、そこでちょっと変わったメニュー(SNS映えを狙ってわたあめを使った料理など)を紹介するとき、番組出演者の全員が、「えー!」とか「すごーい!」とか「初めて見た!」と騒ぎ立てますが・・・
絶対!見たことあるやろ!
それは過去に他の情報番組やネットで見たのか、それとも番組の打ち合わせ時に聞いているか、絶対にいわゆる初見ではなく、すでに知っていることに対して初めて聞いたかのような反応をしていることに、嫌気がさします。
もちろん、それは大人の世界では「演出」というのでしょうが、それがあまりにも多すぎることと、その「演出」とやらを無視して、例えば前述した内容に対し「あ!これ知ってる!わたあめでしょ!?」と真面目にやったタレントが消される(出演しなくなる)のを見ていると、なんだかバカらしくなってくるんですよね~
って、自分だけっすか?
というわけで、きっと今後も若者のTV離れはどんどん加速していきますが、それはTV側に「見る価値なし」という問題があるからで、データを発表したNHK放送文化研究所の研究員さんたちにも、がんばってほしいものです。
でわ、股!!