46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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俺の中の田中邦衛さんはトラック野郎のハナシ

田中邦衛さんがお亡くなりになられました。

世間的な代表作としてはやっぱり『北の国から』が挙げられて、それについては異論も反論も全くないのですが、いかんせんワタクシが『北の国から』をほとんど観ていないので、あまりピンときておりません。

じゃあ、「オマエの中で田中邦衛さんといえばなんなんだ!?」と言われたら、タイトルに書きましたように『トラック野郎』なのです。

トラック野郎 一番星北へ帰る [DVD]

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  • 発売日: 2013/11/01
  • メディア: DVD
 

シリーズ8作目となる『トラック野郎 一番星北へ帰る』という作品の中で、田中邦衛さんは通称「2代目花巻の鬼台貫」という警察官を演じており、違反を繰り返すトラック野郎たちに鋭い眼光で睨みを利かせます。

しかし、物語の終盤、水戸黄門でいえば助さん各さんが印籠を出す場面、他のトラック野郎が「そんなの無理だ!」と誰もが断る仕事を、菅原文太さん演じる星桃次郎が買って出て、いざ危険なドライブの始まりです。

もちろん2代目花巻の鬼台貫こと田中邦衛さんが許すはずもなく、必死の形相で追走するのですが、実は積荷は医療機器(人工透析装置)であり、それで(田中邦衛さんの)奥さんの命が助かるので、警察の上からは「逆に先導してあげて!」と命令が出るのですが、いかんせん正義感の強い田中邦衛さんは命令に背き、かくしてトラックとパトカーによる激しいカーチェイスバトルが!さぁ!どうなる!となるわけです。

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(予告編の1:58~ 田中邦衛さんの迫力の演技がご覧いただけます)

最初にも書いたように、自分の中で「田中邦衛さんといえばトラック野郎」という図式が出来上がっているのは、単に『北の国から』よりも『トラック野郎』の方が好きなだけで、他に複雑な「演技論」みたいなものは全くありません。

ただ、前述したラスト部分の複雑な心境を演じている田中邦衛さんのインパクトが強く残るのは、「やっぱり凄い俳優だったんだなぁ~」ということになるのでしょうね。

もちろん田中邦衛さんは『仁義なき戦い』にも出演されているのですが、こちらはちょっとズル賢い仁義の欠片もない嫌な役なので、やっぱり2代目花巻の鬼台貫の方が・・・となります。

ちなみに「2代目花巻の鬼台貫」の初代はヤモメのジョナサンこと愛川欣也さんのことでして、実は元警察官だった・・・って、これ以上書くと長くなりそうなので、この辺で。

 

でわ、股!!