先日、偶然、自分が長年勤めていた会社でアルバイトとして働いていた方と話す機会がありました。
自分は3年ほど前に会社を辞めており、その方はその後に辞めているそうなので、確かに同じ会社で働いていたはずです。
ただ、現場の数が40近くあるので、同じ会社で働いていても顔を合わせることは無く、その時、偶然出会ったときも、お互いが「誰?」状態でした。
なので、お互いの持つ情報をすり合わせてみることにしました。
- 会社の名前
- 現場の名前
- 共通の社員の名前
ピンポーン!全て正解!
いや、もちろん会社と現場の名前が一致している時点で間違いないのですが、それでも何か、ちょっと違和感というか、「そうですよね~!」みたいにキャッキャウフフ出来る話題がなく、会話のボリュームがOFFになりそうだったのですが、相手の方が発したひと言で、会話のボリュームはMAXまで盛り上がります。
あの会社の方(上司)って、ヤ〇ザっぽいですよね?
この方がそう思ったのは、たまたま現場のスタッフルームで上司が部下を注意する場面に居合わせて、その口調やら立ち振る舞いなんかで、そう感じたようです。
で、これを聞いた自分はめちゃめちゃ笑ってしまい、「まさしく!」と、会話のボリュームを上げていました。
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昔、まだ本社が小さかったとき、今みたいに大阪のど真ん中に建つビルの高層階じゃなく、とある現場近くの小さな事務所を借りているとき、その近くの現場で働いていたフロントスタッフが、お昼時に幹部の方々がそろって集団でゴハンを食べに行く姿を見て、まるで「組事務所から出てきた集団みたいですね」と表現したのを思い出したり。
他にも、社員旅行の帰りのバスの中、車内に設置されたTVでビデオが上映されることになったのですが、上映する作品のリストを持ったバスガイドが偉いさんのトコに行き、TVに写し出された作品がコチラだったり。
会社のトップから、お客さん(子ども)のお父さんがホンモノで、その子どもの顔に誤って傷がついてしまい、謝罪で組事務所に行ったら若い衆に小突かれて冷や汗をかいて大変だった。という昔話を何度も聞かされたり。
まぁ、どこの会社でもあるようなエピソードだとは思うのですが、そういう社風があることを、よぉ~く知っているので、そのことが共感できた時点で、偶然出会ったその方との距離は、一気に縮まりました。
というわけで、やっぱりコミュニケーションには、やっぱり「共通ワード」が不可欠と感じた瞬間でした。
でわ、股!!
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