46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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自分が勤めていた会社が「会社の評判を書き込むサイト」に書かれていて笑ったハナシ

ふとしたことから、会社の評判を書き込むサイトを見つけました。

en-hyouban.com

自分が知らないだけで、こういうサイトはたくさんあって、多くの方が利用されているのかもしれませんが、全く関係のないことを調べているときに偶然発見したこともあり、しかも「一応・・・」と自分が勤めていた会社を探してみたら、見事に書き込みがされているのを見て大変驚き、そして笑っちゃいました。

だって、その内容が「会社の人間しか知らないこと」であり、あきらかに社員(もしくは元社員)が書いている!ということが、ハッキリわかるからです。

 

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もちろん自分じゃないっすよ

自分が会社を辞めたのは約3年前ですから、「そんなの関係ねぇ!」なのですが、2つほど、そう言い切れない理由があります。

  • このブログを読んで(くれて)いる
  • 同じ業界で仕事をしている

このブログのことを知る社員がどれくらいいるかはわかりませんが、少し前、このブログに昔世話になった人のことを書いたら、社員を通じてその人から連絡があり、そのことにより「オレのブログが読まれている!」と判断しています。

確かに自分が会社を辞めたのは「会社の考え方に差を感じる」とか「昔の会社じゃなくなった」というような理由ですが、それでも、こんな自分を育ててくれた恩義は今も感じていて、決して恨むようなことはありません。

しかも、接点はほぼありませんが、同じ業界で働いていることもあり、全く関係がないとは言い切れない、と思っています。

そんなこんなから、とりえず自分が書き込んでいないことだけは、明言しておきます。

もちろん信じるかどうかは自由ですが・・・

あ、ちなみに自分が働く業界は、いわゆるフィットネス業界であり、長年勤めていた会社は、スイミングスクールなどを運営する会社です。(もちろん会社名はナイショ!)

 

書いてあることがリアル

で、書かれている内容について詳しく書く、もしくはそのまま引用すると会社に迷惑がかかるかもしれませんので、ちょっと濁しつつ書きますが、その内容がリアルで笑っちゃうのです。(あくまでも個人的な感情です・・・)

 

勤務時間について

短いときは短いが、長いときは12時間を越える

営業時間が朝から晩まで(12時間)の現場がほとんどで、オープニングとクローズのときに施設を管理できる人間がひとりしかいないと、12時間勤務が当然となります。

もちろん別の日の勤務時間を少なくして調整をするのですが、それでも体を使う仕事なので、慣れない若手社員などは厳しく、下記でそのことについても触れられています。

 

休日について

休日なんて素晴らしい響き、入社当時だけでしたね

スイミングスクールの運営は他の業種と違い「誰かが抜けた穴をみんなでカバーすること」が難しい仕事です。

というのは、例えば子どもが30人いて、それをコーチ3人で指導していた場合、コーチが休んで子どもを30人をコーチ2人が教えいていたら、保護者からクレームが飛んできます。

しかも、休むことが許されるアルバイトの割合が多いので、社員が休日出勤して穴埋めをすることもあり、丸々休める日が月に1日ということも少なくなく、自分は責任者時代、半年間丸一日の休みがなかったこともありました。

 

さらに加えると、こんなこともありました。

この業界も他の業種と同にように人手不足で、新入社員がやってきてもすぐに辞めることが多く、そこで会社は新入社員の待遇を良くすることを現場に強要し、そのしわ寄せが現社員に行くことを良しとしました。

当然、新入社員も時間の経過とともに普通の社員となり、そのことに気が付く日がやってきます。なので、上記の書き込みはそれに気が付いた社員が書いたのではないか?と予想されます。

そして、このことについて、会社と大モメしたことがありますが、まぁ長くなるのでやめておきましょう。

 

労働時間(残業)について

3ヶ月の合算で規定時間を越えないと、残業代が払われない

つまり、ある月めちゃくちゃ残業したとしても、次の月(もしくは次々月)にあんまり働かなければ、残業代が払われないということで、もしかしたら他の会社でも行われていて、会社が堂々と謳っていることから、法律に違反するような仕組みではないと思うのですが、それでも働いている人間としては、面白くありませんし、入社するときには説明されないことです。

まぁ、スイミングスクールの現場って、夏の繁忙期になるとめちゃくちゃ忙しい日が続き、その間の残業代をまともに払っていたら会社が潰れちゃうので、そういう理由で導入しているんでしょうね~

 

昇格(研修)について

1年に一度の昇格試験があり、15回合格し続けば課長クラスになれる

これも濁して書いてありますが、まさにこんな説明(15回合格し続ければ・・・)を担当の偉いさんが新入社員にしていたので、めちゃくちゃ笑ってしまいました。(内容を馬鹿にしているわけではございませんので、あしからず)

で、さらに付け加えると、この昇格試験で合格しないと(基本的に)給料が上がらない仕組みで、ほとんどの社員とがこぞって昇格試験を受けるのですが、その昇格試験を受けるために有料の講習に参加する必要があり、その費用は自腹です。(今は変わっているかも)

自分はそもそも昇格に興味が無かったので、この昇格試験を一度も受けたことがなく、おかげで後輩に役職も給料も抜かれていましたが、その分好きなことが出来たので、今も後悔はしていません。

 

社風(会社環境)について

現場による差が大きく、理解のある責任者はいろいろやらせてくれるが、そういう責任者に限って会社を辞めていく

うわはははははははははは!

そのとーりー!

これが一番笑いました。

書いたのが誰なのかは全くわかりませんが、よく会社のことをご存知のようで、仕事がバリバリできて「会社に物申す!」ってタイプの人がドンドン辞めていく会社です。

もちろん「会社とはそういうもの」ってわかっているんですが、その会社のトップが、もともと物申すタイプの方だったので、それを知る人間は「なんじゃそりゃ?」となります。

新入社員を含む若手社員は、そのことを知るまでに時間がかかりますが、いつかきっと気付く日、もしくは聞かされる日がやってきて、そのとき、このまま会社に残るか?自分のやりたいことをするために会社を辞めるか?の選択を迫られることになります。

でも、世の中の会社って、そんなもんなんですかね~?

 

最後に(元会社の方々へ)

最初に書いたとおり、自分は会社を辞めた人間ではありますが、会社には育ててもらった恩義を感じ、感謝しております。

「じゃあこんなこと書くな!」とお叱りを受けるかもしれませんが、自分が書く前に既に書かれてあることで、しかもそれが本当のことだったので、あまりにも面白くて、つい書いちゃいました。スミマセン・・・

とりあえず週に2回ですがコーチの仕事を続けており、会社にいるときに比べたら、収入や社会的地位は底辺となりましたが、好きなことをしながら生きているので、意外と幸せにやっとります。

ちょうど今は春休み水泳教室でめちゃくちゃ忙しい時期だとは思いますが、どうかお体に気をつけて、今後も会社と自身のためにがんばってください!

 

でわ、股!!

 

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