4年ほど前に会社勤めを辞めて、再就職もせず好きなことをさせてもらって、低収入生活(という言葉があるか知りませんが・・・)をしております。
ただ、完全なる無職というわけではなく、フリーでスイミングスクールのコーチの仕事をしたり、ブログを書いたりYouTubeで動画を公開したりで、わずかに収入を得ています。
しかし、年収130万円という扶養の壁がございまして、その壁を越えずにいることで嫁さんの扶養家族として年金と健康保険の支払いが免除されるので、その金額に収まるようにしています。
さて、ここからお金の話になりますので、それぞれの金額をハッキリ書いたほうが話はわかりやすくなるのですが、何せ相手(勤め先)のこともありますので伏せさせて頂きながら、それでも何とか伝わるように書いてみます。
で、その内訳をパーセンテージで説明すると、以下のような感じになります。
- スイミング・・・80%
- YouTube・・・15%
- ブログ・・・5%
つまり、ダントツでスイミングスクールの仕事の収入が高く、次にYouTubeとブログとなるのですが、その差はかなり大きくて、しかもここに「働いている時間」を加えると、その差はさらに大きくなります。
- スイミング・・・稼ぎ80%・・・月50時間ほど
- YouTube・・・稼ぎ15%・・・月150時間以上
- ブログ・・・稼ぎ5%・・・月60時間以上
細かく説明すると、スイミングの仕事は週に2回で合計8時間のレッスンを請け負っていて、そこに通勤時間を合わせると月50時間をちょっと切るくらいになります。
次にYouTubeとブログは、それぞれ毎日2~5時間かかっているので、それをざっくり計算すると、これくらいになります。
つまり、効率でいえばスイミングが一番良くて、今の低収入生活を続けるのであればスイミングの仕事だけしていればいいのですがガガガガ・・・となる説明についてはコチラをご覧ください。
- スイミング・・・あまり楽しくない
- YouTube・・・めちゃめちゃ楽しい
- ブログ・・・まぁ普通
スイミングについてはもちろんちゃんとした仕事なので、「楽しいか?楽しくないか?」なんて関係なく仕事と割り切ってやらないといけないのですが、それでもモチベーション的なことをいうと、以前に比べるとちょっと楽しくないというか、前に比べると窮屈になったというか、やりがいを感じないというか・・・、あとコロナウイルスの影響でモヤモヤする部分もあったり・・・、もちろん子どもと接することも水(プール)に入ることも楽しいのですが、どうしても長年やって来た目線で現場を見てしまってイライラする部分があったりして、なんだか楽しくなくなってきました。
一方、YouTubeとブログについては、相当な時間をかけているのに収入は低いので効率でいえばメチャクチャ悪いのですが、自分の好きなことをしているからモチベーションは高く、少しの額でも数字が上がれば嬉しくなります。
さて、こういうバランスの中、最近YouTubeの収入がちょっとずつ上がってきております。
決して爆発するほどではないのですが、嬉しいことにファンの方からの投げ銭(生配信でのスーパーチャット)を定期的に頂けるようになったりして、ほんの少しずつですが、伸びてきています。
しかし、いくら伸びたとしてもスイミングの稼ぎを超えるにはまだまだで、完全なる「取らぬ狸の皮算用」なのですが、ここに最初に書いた「年収130万円という扶養の壁」は、意外と近くに立ちはだかっています。
つまり、このままYouTubeからの収入が増えてしまうと(合計で)130万円を越える可能性が高いので、何かを減らさないといけなくなります。(もちろんもっと稼げるのであれば問題ないのですが・・・)
となると、効率からいえばスイミングを残して他を減らすのがベストですが、モチベーション的にいうとスイミングを減らしてYouTubeに力を入れて、ブログはまぁそのまま・・・ってのがベターとなります。
たぶん、YouTubeでスイミングの収入をカバーできるほどになるにはちょっとした奇跡が必要なくらいで、そう簡単には届かないほどの差があるのですが、それゆえに、その目標に向ってがんばる!みたいなモチベーションがプラスされて、さらには「YouTubeで稼げるようになれば、スイミングの仕事を減らせる(からの、辞めれる)」という歪んだモチベーションが生まれてくるのです。
というわけで、タイトルの「YouTubeの収入」という文字に釣られて読んだ方がおられるかもしれませんが、ご期待に添える内容でなくてゴメンナサイ。
なので、ざっくりの数字ではありますが、1日1ドルくらい、とだけ言っておきましょう。
でわ、股!!