冬の(スイミングスクールの)プールは寒いのです。
いくら「室内」で「温水」でも、冬のプールは寒いのです。
もちろん沖縄とかハワイなど、常夏にあるプールは暖かいかもしれませんが、自分がいる関西圏の冬のプールは寒いのです。
もちろんプールには暖房装置があって、お風呂の追い焚き機能みたいに温めることができます。
ただ、水温を上げ過ぎると、たくさん泳ぐ人にとっては「熱い!」になりますし、スイミングスクールを経営する方にとっては「財布に優しくない!」となります。
それでも水温は維持しやすいのですが、厄介なのは、室温の方です。
いくら「室内」であっても隙間風は入ってきますし、お客さんの入退場で扉を開けている時間も長くなるので、当然のように寒くなります。
もちろん、こちらも暖房装置が働いていますが、液体よりも気体の方が暖かくなりにくいので、いくら頑張っても、簡単には暖かくなりません。
なので、やっぱり寒いのです。
さて、ここまでグチグチと書いてまいりましたが、決して、冬のプールが寒いことに文句を言っているわけではございません。
冬のプールが寒いのは、当たり前のことなのです。
もちろん自分だって寒いのです。
体重90キロくらいのポッチャリ体型でも、寒いものは寒いのです。
ただね…
コーチが寒がるなよ〜
と思うのです。
スイミングスクールに子どもを預ける保護者は、プールに入るどころか、プールサイドに立つことも(基本)出来ません。
なので、プールの中のことは、子どもやコーチの姿を見て判断します。
そこで子どもが寒そうに震えていたら、当然「寒いのかな?」からの「大丈夫かな?」になりますが、そこでコーチが平気にしていれば、「まぁ大丈夫だろう」になります。
しかし、子どももコーチも寒そうにしていたら、そりぁあ保護者だって「ダメだこりゃ」となりますよ。
しかも!
寒い寒いと言うコーチに限って、上手くレッスンを回すことが出来なくて、子どもが待っている時間が長くなって、それでよけいに寒く感じるように(自身で)仕向けおいて、上司に向かって「ほら、子どもも寒がっているじゃないですか」とか半人前のくせに一丁前な講釈をたれやがって!
アホかー!!
アホかー!!
アホかー!!
ハァハァ…
すみません。
珍しく取り乱しました。
というわけで、冬のプールは寒いので、せめてコーチは「お客さんの前だけでいいから」寒いそぶりをしないようにしたいものです。
もちろん、お客さんがいないところ(スタッフルーム)などでは、大いに寒がってくださいね。
でわ、股!!