46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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スイミングスクールのコーチは見られているハナシ

スイミングスクールのプールの水温は、だいたい30℃くらいです。

それ以上高いと、バリバリ泳ぐ人がのぼせて、逆に低いと小さな子どもはガタガタ震えます。

なので、そのスイミングスクールの大人と子どもの割合や、その日の使用目的などで多少の違いはありますが、だいたいは30℃くらいです。

で、その30℃って、当たり前ですが体温より低いので、寒く感じます。

長年コーチの仕事をしていると、「あれ?今日は暖かい」と感じることもありますが、これは感覚が馬鹿になっているだけで、本当は寒いのです。

冬はもちろん、真夏でも30℃くらいですから、体温に比べれば低いので、寒くて当然なのですが、しかし、それでも寒そうにしてはいけない理由があります。

それは、「見られているから」です。

 

これもスイミングスクールによって違いはありますが、ほとんどのスイミングスクールには、保護者がレッスンの様子を見学出来る場所(ギャラリー)があります。

で、自分の子どもがプールに入る前にコーチが準備などで入っていて、そのコーチが寒そうにしていたら保護者はどう思うか?

「プールに入り慣れた大人が寒いということは、ウチの子はもっと寒いんじゃないかしら…」

そして、その日のレッスンを終えた数日後に、別の理由で風邪でも引こうものなら

「きっとプールが冷たかったからだわ!」

となるのでは?

なんて考え過ぎですかね?

 

もちろんそれだけじゃなくて、保護者がコーチを見て考えることは多岐に渡りますから、コーチはいつも「見られている」と感じながら行動をしなければなりません。

例えば表情ひとつにしても、いつもニコニコしているコーチは好感が持てますが、その反面、ふっと真顔になった瞬間を見た保護者が、「あれは、いわゆる闇?」と思うかもしれません。

って、やっぱり考え過ぎですかね?

 

とかなんとか偉そうに書いてきましたが、そういう私も見られているわけで、自分なりには気をつけているつもりですが、体型だけはどうにもならず…

「水泳で痩せるのって無理なのね」

と思われているんでしょうね〜

 

でわ、股!!