46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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丸亀製麺のかしわ天にダメ出しをする若いパパと反論するママのハナシ

毎週、丸亀製麺でお昼ゴハンを食べています。

このブログを愛読される奇特な方には、「あれ?昼ゴハンは食べないのでは?」と思われるかもしれませんが、さらに深く読んでいただければ、週に2回の仕事の日だけは昼ゴハンを食べていることが、おわかりいただけるかと存じます。

 

さて、先日も、いつものように丸亀製麺の「かけうどん」を注文したのですが、前回もらったクーポンに「かしわ天」があったのを利用して、いつもに比べて多少豪華な昼ゴハンとなりました。

「かしわ天ひとつで何を大げさな・・・」と思われるかもしれませんが、普段は天かすしかトッピングしていないので、それに比べたらどれだけ肉々しいか、同じ油モノでも天かすの油とは違う肉汁の脂、とてもとても美味しくいただきました。

 

で、また別の日、今度はクーポンがないので、いつものメニューのかけうどんに天かすをトッピングして、いつもの昼ゴハンを楽しんでいました。

隣のテーブルには若いママと小さな子どもがいて、若いパパがうどんを乗せたおぼんを持って帰ってきました。

で、別に「隣の昼ゴハン」を覗こうと思ったのではないのですが、先日自分も堪能した「かしわ天」が小皿に乗っていたので、「イイナァ~」と心の中でつぶやいておりました。

 

しかし、若いパパは半ギレ気味にこう言い放っています。

「ここのかしわ天、今まで食べた中で一番不味かったわ!」

「揚げてから時間経ってるし、冷めているし、クソ不味いわ!」

これを隣で聞いていた自分の頭には「?」が浮かびましたが、よくよく会話を聞いていると、どうやらこういうことみたいです。

以前、同じ丸亀製麺でかしわ天を食べたが、あまり美味しくなかった。

じゃあ、なぜ今回買ったのかというと、若いママが若いパパに頼んだ。

ふむふむ、人の味覚は人それぞれですから、同じものを食べても、旨いと思うか不味いと思うかは人それぞれです。

なので、若いパパがかしわ天を食べないことは全く問題ないのですが、それをこれから食べようとしている若いママ、そして、前に食べて美味しいと感じた自分は、たまったもんじゃありません。

かといって自分が「オイ!」と文句を言うわけにもいかず悶々としていると、若いママがやってくれました。

 

「不味いのわかっているなら、何で言ってくれないの?」

よぉーし!いいぞ!その調子だ!

たかがかしわ天されどかしわ天、食べ物の恨みは怖いじゃないけれど、たとえアナタが不味いと思っていても、それを人に押し付けるのはおかしいんだよ!

わかったか!?わかったら素直に反省し・・・

「だって聞かないから」

なにぃー!!それはないだろう!!

聞かないから言わないって何だよ!ここは国会か?答弁をやっているのか?

そんな冷たい関係で、アナタたちはこれからやっていけるのか!?

そうじゃないだろぉー!

 

そんな感じで「ちょっとスッキリしないなぁ~」とか思いつつ、かけうどんの残りを食べていると、なんと意外なアイツがやってくれました。

若いパパが食べていたのは、げそ天。個人的には美味しいと思うのですが、噛み切りにくくて食べにくい食べ物です。

そんなげそ天が「いつもより多めに噛み切りにくくしております」というくらい、もしくは「かしわ天の恨みはこのオレが晴らす!」というくらい、若いパパの噛み切ろうとする力に反発して、若いパパは悪戦苦闘していました。

その姿を見て、ちょっとだけスッキリ。

 

ただ、今度は「ここのげそ天クソ不味い!」とか言い出すんだろうなぁ~とか思うと、なんだか悲しくなりますが、こういう人には何を言ってもダメなんでしょうね。

そして若いママに対しては、「ありがとう。しかしオトコを見る目がなかったね・・・」と思いつつ、その場を去りました。

 

自分は来週も丸亀製麺に行きます。

この若いご夫婦がいるかどうかを楽しみにしつつ・・・

 

でわ、股!!