大阪の枚方市に『ひらかたパーク』(通称ひらパー)という老舗遊園地があります。
同じ大阪にあるUSJなんかに比べると、かなり弱い駒(乗り物など)しか持たない遊園地なのですが、それをアイデア勝負でなんとかしているのが認められて、なかなかの人気を誇っていています。
さて、先日、そのひらパーのTVCMを見ていると、こんな内容のことをやっていました。
今後の展開として、客単価を上げることを狙い、並ばずに乗り物に乗れるファストパスの導入を…と思ったら、園内はガラガラなので無用だった。
自分の感性に間違いがなければ、これは遠回しに「ウチは空いているからイイよー!」という自虐ネタであり、さらに深読みすると「U◯Jみたいに余計なお金使わんでもイイよー!」ということだと思われます。
ただ、残念ながら、このTVCMを見たところで前からひらパーが空いているのを知っているので「よし行こう!」とはならず、そこにひらパー兄さんとしてV6の岡田准一が登場していても、「前の小杉(ブラマヨ)の方が良かった」ので、やっぱり行きません。(ごめんなさい…)
ただ、そのCMを見て思ったのが、「これってスイミングスクールと同じかも?」ということです。
スイミングスクールに限らず、フィットネスクラブや市民プールにおいて、レッスンを除くフリーで使用できるプールは、必ずと言っていいほど、大人の方は一人1レーン(コース)を希望されます。
同じレーンに誰かひとりでもいると自分のペースで泳げないのが主な理由で、相手が遅いと「邪魔!」、逆に速いと「追いかけられるぅ〜」ということです。(たぶん)
つまり、泳ぎたいお客さんにとって、空いているプールが「良いプール」であり、混雑しているプールは「駄目なプール」となるわけです。
そこで、それならば、個室シャワーや風呂やジャグジーの無い、サウナなんてあるわけもないスイミングスクールなどは、ひらパーと同じように、「空いてますよ!」という宣伝に力を入れてみればどうだろうか?と思ったわけですが、そんな簡単にはいかないでしょうね〜。
というわけで、そんなプールに入りに(仕事に)行ってきます。
でわ、股!!