違うんです!
そんな気はなかったんです!
相手が年下の女性で、初めての飲みに行くことになったからだけなんです!
確かに「かっこよく思われたい」とか「ダンディーなおじさまと思われたい」とか、そんな邪な考えがあったのは事実です。
しかし、大阪の中でも多少ディープとされる天満を選んだのは自分であり、そんな大阪にも「エスコート」とか「レディーファースト」の精神があってもいいじゃないですか?
それなのに、自分が個人事業主として仕事をさせてもらっていて、相手がその仕事を与えている事業所で働く正社員で、たまたま意気投合して「飲みに行きませんか?」と誘われて、そこで店の支払いをしただけで、「賄賂」と言われるんですか!?
それも大した金額ではありませんよ?
確かに一軒目は寿司屋です。
しかし、寿司屋といっても超が付くほどリーズナブルなお店で、ちゃんと職人さんが握ってくれるのに、値段は回転寿司とあまりかわらない『すし政』ですよ?
寿司を堪能して店を出ることになり、そこでワチャワチャするのもいけないので、「ここは!」と制して払った金額は、2~3000円だったと思います。
そして二軒目はホルモン屋です。
ホルモンといえば庶民の食べ物であり、もともと安い上に、すでに腹は寿司で軽く満たされており、そんなアホみたいによーさん食えまへん。
確かに相手から、「次は私が出しますから!」と言われていましたが、ちょうど店を出ましょうか?という空気が流れたタイミングで相手がトイレに立ったので、つい「ここで支払いを済ませておけばカッコイイと思われる」という邪な考えが浮かび、財布から1万円札を出し、7千円ほどのお釣りをもらっただけのことなんです。
だから関西電力(以下、関電)の金品授与とは金額のレベルが違うでしょ!?
あっちは何億とかの巨額ですが、こっちは数千円という小学生のお小遣いレベルですよ!?
しかも・・・関電は開き直って「辞任しない」とか言ってるんですよね?
じゃあこっちもいいじゃないですか~見逃してくださいよ~
以上、妄想終わり。
以下、説明
新聞やTVを賑わせている『関西電力の金品授与』のニュースを見て、「こういうのってどこでもあるんじゃないの?」とか「みんな「越後屋、お主も悪よのう」を想像しているんだろうな~」とか、全く自分には関係のない世界だと思って涼しい顔をしていたのですが、先日、働かせてもらっている現場の女性社員の方と飲みに行って、そこの支払いを自分がしたことを思い出して、「これって賄賂になるのでは?」と妄想を働かせてみました。
もちろん関電の数億円に比べればハナクソみたいな金額なのですが、これで相手(女性社員)が気を良くして、優先的に仕事を回したり、社内で株を上げるような発言をしたりすれば、「これって賄賂になるのでは?」というのも、あながち間違っていないような気もします。
しかし、その妄想があながち外れていなくても、関電の偉いさんがこぞって「辞めない!」と言い張っているわけですから、自分もしらを切り通して、このまま働かせてもらおうと思います。
でわ、股!!