自分は体が大きいので、イビキも大きいみたいです。
「みたいです」というのは、自分で自分のイビキを体感したことがないので、嫁さんから聞いた話です。
中でも酒を飲んだ日のイビキは大音量で、翌朝、嫁さんの口から「昨日は・・・」が付け加えられて、イビキ具合を教えられます。
ただ、イビキ以上に心配されるのは「無呼吸」で、呼吸が数秒間止まっているようですが、もちろん本人(自分)は知りません。
さて、そんな嫁さんも、イビキをかきます。
それを本人(嫁さん)が知っているかどうかは、知りません。
というのは、自分は言わないからです。
昔、2人でプラネタリウムに行ったとき、ロマンチックな雰囲気が苦手な嫁さんは、星空ショーが始まってすぐに眠りについて、「グ~グ~」言い出しました。
そこで肘で突いて起こしたのですが、プラネタリウムを出た後、「何で起こされたかワカラン!」と憤慨していました。
「イビキをかいていたから・・・」と言えば済むのかもしれませんが、これまで何度も「イビキ宣告」を受けてきた自分としては、「苦笑いで誤魔化して良かった」と、今でも思っています。
というわけで、たまに早朝に目が覚めて、PCの前に座っていると、すぐ近くで寝ている嫁さんのイビキが聞こえてくることがあります。
嫁さんの体は自分ほど大きくないので、イビキの音量もたいしたことは無いのですが、決して「心地よい響き」とはいえません。
しかし、そのイビキを愛するのです。
なぜなら、「イビキをかいている」ということは、「生きている」ということなのですから。
あ、決して文句ではございませんので、これを読んだ方は、嫁さんにはナイショにしといてくださいね。
でわ、股!!