46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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駅のゴミ箱撤去と性善説(性悪説?)のハナシ

仕事場に向うのに電車を利用し、何度か乗換えをしているのですが、そのうちのひとつの路線で、ゴミ箱の撤去が実施されました。

少し前に、自分が住む大阪でサミットがあり、その影響で撤去されたと思っていたのですが、サミットが終わってもゴミ箱は帰って来ることはなく、そのまんまです。

「これはサミットを良いことに、掃除スタッフの人件費を削る作戦だな!」

なんて思ったものの、確かめる術もやる気もございませんので、そのまんまです。

 

しかし、ただゴミ箱が無くなっただけなのですが、これが結構困ります。

食べ終わったオニギリの包装ビニール

飲み終わったドリンクのペットボトル

食べ終わったハンバーガーの包み紙

今までだったら駅のホームに設置されたゴミ箱に捨てることが出来たのが、ゴミ箱自体が無くなったので捨てることが出来ず、仕方なくカバンに仕舞いこんで、家に持ち帰るか、別のゴミ箱を発見したときに捨てています。

 

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ところで、「性善説」と「性悪説」というものがあります。

あるのは知っていますが詳しく説明できる知識を持たないので、ネットで調べた内容を載せると、こんな感じです。

【性善説】

人間にはもともと善の端緒がそなわっており、それを発展させれば徳性にまで達することができるとする説。孟子が唱えた

【性悪説】

人間の本性は悪であり、たゆみない努力・修養によって善の状態に達することができるとする説。荀子 (じゅんし) が唱えた。

 goo辞書より

もともとは「良い人」なのが、いろいろ経験して「悪いことを覚える」のが【性善説】で、もともと「悪い人」だったのが、いろいろ経験して「良いことをするようになる」のが【性悪説】で合っていますかね?(違ったらゴメンナサイ・・・)

 

で、このゴミ箱撤去についても、日本人の性善説に基づいて実施されたのでは?と思うのは考えすぎでしょうか?

つい、鉄道会社が「日本人は性善説だから、ゴミ箱を撤去しても大丈夫っしょ!」と考えて、それで大阪サミット開催を口実に、そのままゴミ箱を撤去したのでは?と、思っちゃうのです。

自分は持ち帰るか他のゴミ箱に捨てていますが、その考えが頭にチラつくと、心の中で「悪の気持ち」が芽生えてきて、つい「性善説を信じるなら、悪い方に行ってもいいんだぞ!」なんて思っていたら・・・

 

 

あら、先にやられてた・・・

 

もちろん、一度だけの現象を捉えて「ホレミロ!」と騒ぎ立てるつもりはなくて、ゴミ箱が撤去されてから、こういう景色が増えている気がして、思わず写真を撮ってみました。

そして不思議なもので、こういうのを見ると、「自分はちゃんとしよう」みたいな気持ちが芽生えてきて、せめて「自分のゴミはゴミ箱に・・・」とは思いましたが、このゴミを持ち帰るまでには至らず、です。

 

ま、何だかんだと書いてきましたが、これに比べたら小さな問題ですけどね。

これは「性善説」と「性悪説」という問題じゃないような気もしますが。

 

ちなみに、自分が仕事に行く路線ではございませんので、あしからず。(近いけど・・・)

 

でわ、股!!

 

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