46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

スポンサーリンク

松本人志の「出来る事を何回続けても・・・」ツイートに思うことのハナシ

ネットニュースを見ていたら、こんなのがありました。

お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(55)が28日、自身のツイッターでつぶやいた意味深なコメントが反響を呼んでいる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190528-00000142-spnannex-ent

めちゃめちゃファン!ということもないけれど、それでもやっぱりこの人の才能は凄いと思っているので、「どんな発言内容?」と気になりました。

 

で、ツイッターを見てみると、このような発言でした。

なるほど。

勇気を持って新しいことに挑戦するが大事。ということを説いていると自分は受け止めました。

なので、これに対して、一部の方がいちゃもんをつけているのはいつもの事として、賞賛する声が多いのも理解できますし、自分に照らし合わせてみても、頷ける言葉です。

ただ、ちょっとだけ、子どもに水泳を教える仕事をしている人間として、「ん?」となりました。

 

 

スポンサーリンク

 

 

出来ることを繰り返すことで「当たり前」になる

最初に触れておきますが、松本人志の発言には「筋トレとか人生とか。」とありますので、「スイミングの話なんか知らんがな!」と言われそうな気もしますが、まぁ、そこは「筋トレ」という、ほんの小さな取っ掛かりだけで、押し通したいと思います。

で、例えば、まだ泳げない子どもの場合、いきなり泳がせようとしても出来ないので、それに近づくための「出来ること」を繰り返します。

詳しく書くと長くなるので割愛しますが、例えば、台の上に手を付いて、泳いでいる姿勢(ワニと呼ばれることが多い)を取ることで、出来ないことである「泳ぐこと」の擬似体験をさせたりします。

そういう「出来ること」を繰り返すことで、それが当たり前になります。

 

今までやってきたことが「当たり前」だから「出来ないこと」に挑戦できる

ひたすら「出来ること」を繰り返していると、それが当たり前になり、体にも心にも余裕が生まれます。だって、当たり前だから。

で、そうなると、同じくらいの年齢の子どもが泳いでいるのを見たり、「もっとコーチから褒められたい!」とか思ったりして、さらに難しいことに挑戦する気持ちが芽生えます。

 

この「挑戦する気持ち」が松本人志の言いたいことでは?

最初に紹介した松本人志の言葉を、自分は「勇気を持って新しいことに挑戦するが大事」と受け止めました。

なので、挑戦することが大事なわけですが、その挑戦をするために必要なのが、「心や体の余裕」であり、それを生むためには、出来ることの繰り返しが必要なのでは?と思うのです。

そして挑戦することで出来るようになり、さらにそれを繰り返すことで当たり前になり、もっと難しいことに挑戦できるようになる。という考え方です。

 

ま、「揚足取り」なのでしょうね

いや、松本人志の発言の意味(意図?)は「出来ることばかりやっていてもダメだよ」ということであり「挑戦することが大事」だと受け止めています。

しかし、「じゃあ、挑戦するためには?」となった場合、自分には「出来ることを繰り返す」つまり「出来ることをする」しか思い浮かばなかったのです。

そりゃあ芸能界で天下を取り、「天才」と賞賛される松本人志くらいになれば、挑戦することくらい当たり前なのかもしれませんが、こちとら一般人としては、そう簡単なことではありません。

なので、松本人志の言っていることを否定するつもりはないけれど、「ん?」というのがどうしても消えなくて、その勢いのまま書いてみました。

なので、これを「揚足取り」と言われても仕方がないと思っておりますので、あしからず。

 

でわ、股!!

 

クリックしてもらえると助かります。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村