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スイミングスクールの溺水事故の記事へのコメントにすっかり騙されたハナシ

本日は4月2日となりましたので、エイプリルフール関係のネタではございません。

普通に書いたブログの記事にコメントが付き、それを信じて対応したら、「ウソでした!」とすっかり騙されちゃったお話でございます。

正直、あんまり気持ちの良い内容ではございませんし、一部謝った情報(ウソ)が書かれていますので、お読みになられる方はご注意の上、お読みください。

 

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溺水事故の記事を書きました

先日、とあるスイミングスクールで4歳の子どもが溺れる事故が発生しました。

それを仕事関係の方から伝え聞いた自分も、(別の)スイミングスクールでコーチの仕事をしており、自戒の念も込めて、調べてまとめたことを記事にしました。

www.maskednishioka.com

といってもネットで調べただけの内容なのですが、それでも一般的なニュースで取り上げられていないこともあり、そこそこ多くの方に読まれました。

 

コメントが付きました

で、この記事に対してツイッターなどで反応もあったのですが、あくまでも「紹介」であり、ダイレクトなメッセージではありませんでした。

しかし、そんな中、下記のようなコメントがブログに書き込まれました。

(注意)下記内容はウソです(注意)

(注意)下記内容はウソです(注意)

(注意)下記内容はウソです(注意)

クラスは6~9名に対してコーチ2名。溺れたのに気づいたのは点呼の時で探した上でプールの底に沈んでた。その時点でどれくらい経過していたか分からないが、引き上げたときは息をしていない。コーチはバイトで蘇生方法も分からずあたふた。駆けつけた母親が「救急者呼んだのか?」「(蘇生装置AEDを使うため)床を拭いて!」と指示する状態。蘇生方法が分かるのは店舗内で支配人のみ。今は意識回復し少し話せるくらいになったが、まだ入院中。ちなみに母親がおばあちゃんに見てもらっていた上の5歳の双子の方を見に行った数分間に事件発生。溺れたのは下の4歳の双子の一人。私の甥っ子です。

(注意)上記内容はウソです(注意)

(注意)上記内容はウソです(注意)

(注意)上記内容はウソです(注意)

 

「?」ではあるけれど・・・

 自分もネットに片足を突っ込んでいる人間ですから、この世界の情報が全て真実だと思っておらず、上記コメントの内容についても、いくつか「?」と疑問を持ちました。

  • クラスは6~9名に対してコーチ2名
  • 「上の5歳の双子の方」と「下の4歳の双子」

他の描写は細かいのに、子ども(クラス)の人数が6~9人とは、何だかあやふやな感じがしますし、上の5歳の双子と下の4歳の双子ということは、双子が2組?しかも年子?というのはありました。

さらに、書き込まれたのが自分のブログというのもおかしな点で、こんな場末のブログにわざわざ書き込む必要というか、意味があるのかな?とは思っていました。

しかし、今回の事故に対して同業者としての意見を書いたことこともあり、もしかすると「この人なら・・・」と思ってくれたのでは?と判断し、多少の疑いはあるけれど、このコメントは本物と認識しました。

 

疑いながらも追記(してしまった・・・)

一応、コメントと同様の内容がネット上に書かれていないか調べたところ、同じような記述を発見できませんでしたので、全くソース不明の状態です。

ただ、もしこれが本物だとしたら、書いてくださった方は自分に託してくれているのでは?という思いもあり、まずはコメントへの返答を書きました。

(注意)下記はウソへの返答です(注意)

(注意)下記はウソへの返答です(注意)

(注意)下記はウソへの返答です(注意)

貴重なコメントありがとうございます。
まだ入院中とのことですが、甥っ子さんが回復方向とのことで、まずはひと安心しています。(もちろん予断は許されませんが・・・)
そして詳しい状況をお聞きして、その内容をある程度は予測していたものの、やっぱり「怖い・・・」と感じ、同業者として身の引き締まる思いです。
そして、私が出来ることは僅かですが、同じことが起きないように尽力して参ります。
繰り返しとなりますが、本当に貴重なコメントをありがとうございます。
そして甥っ子さんの回復を、心よりお祈りしております。

(注意)上記はウソへの返答です(注意)

(注意)上記はウソへの返答です(注意)

(注意)上記はウソへの返答です(注意)

そして、上記の返答と同じような内容の追記を行いました。(現在は消去)

ただし、前述したようにソースが不明であることから、「親類と思われる方からコメントが・・・」みたいな表現にして、一応ウソだったときの保険をかけていたのですが、その心配が、あっさりと現実になります。

 

ウソでした!

追記した翌日、このようなコメントが書かれていました。

想像でかきました。イタズラすみませんm(_ _)m
こんなに反応されるとは思わず。

で、コチラも即座に反応し、このようなコメントを書き込みました。

あら~やっぱりそうでしたか~。
いや、ひとつだけ気になっていたのが「5歳の双子と4歳の双子」の部分で、「年齢の違う双子ということは、双子が2組?」みたいなことを思っていて、書き間違いかとも思ったのですが・・・
しかし、この内容が真実じゃない(イタズラ)だったとしても、仕事に対して「怖い・・・」と思うことができたので、結果オーライとしておきます。

よくよく考えると、「人の生死に関わることに対してイタズラなんて不謹慎だ!」と思わなくもないのですが、内容を疑っていたこともありますし、「怖い・・・」と思ったことも本当のことですから、あまり怒る気がおきませんでした。

ただ・・・

 

追記は即座に消しましたが、読まれた方には申し訳ない・・・

このコメントを確認し、返答コメントを書いたあと即座に追記を消しました。

一応、「親族と思われる方の・・・」という保険をかけていましたが、それでも幾人の方が目にしているはずで、その方には申し訳なかったと思っております。

もちろん自分は騙された側で、被害者の立場なのですが、それでもブログを運営している人間としては、気をつけないとなぁ~と思っております。

 

「客は店で決まる」という考え方

昔、後に行きつけとなる飲み屋がオープンしたときに、その店で知り合った人生の先輩が、こんなことを教えてくれました。

「客は店で決まる」って考え方があって、その店が良ければいい人が集まるし、店が悪いと変な人間のたまり場になる、だから店をやる人間は真摯にやらないといけないんだよ。

実際その店にはいろんな人が集まりましたが、変な人はだんだんと減っていき、その店のカラーに合う人が残り、オープンしては閉まる飲食店が多い中、少し前に6周年を迎えるまで続いています。

で、この考え方が正しいかどうかは別として自分は好きで、このブログにもいろんな人が集まっているのでしょうが、運営主である自分がダメダメであれば変な人ばかりが集まってくるし、ちゃんとしていればちゃんとした人が寄って来ると思っています。

なので、前述したイタズラコメントをくださった方が現れたときも、「自分がダメなのか・・・」と思いましたが、(疑いながらも)真剣に取り上げたことで、「イタズラでした!」と明かしてくれたのでは?と捉えるようにしました。

ただ、前述の考え方を教えてくださった人生の先輩は、ほぼ毎日店に通う上客でしたが、いろいろあって出禁となり、今はどうしているのやら・・・。なので、自分も気をつけないといけませんね。

 

最後に

というわけで、ブログをやってりゃいろいろあるんでしょうが、うちなんてまだまだ平和な方なのでしょう。

今回のトラブルも、溺水事故について書いた記事がそこそこ読まれたことにより、多くの人の目に触れて起きた出来事で、そのうち平常運転に戻れば、いつもの平和がやってくると思われます。

もちろん、ブログとしては多くの人に読まれることの方が望ましいのですが、でも、やっぱり変な人が集まってくるのは嫌だなぁ~と。

 

でわ、股!!

 

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