別にスイミングスクール特有の専門用語ではありませんが、クラスを担当するコーチのことを「メイン」、担当するコーチ(メイン)と一緒に入るコーチのことを「サブ」と呼びます。
「メイン」と「サブ」がセットなら問題ないのですが、「サブ」単体だと演歌界のドン、もしくは2丁目で愛されたゲイ雑誌と間違えられるのでセットに…って、間違えられないですかね?
「サブ」が存在する理由は2つあるのですが、その違いは大きい、というか、考え方によっては正反対といえるかもしれません。
ひとつは子どもの数が多いときに補助するためで、もうひとつは経験の浅いコーチの勉強のため、前者の場合は「メイン」の能力が低くて安全面に不安があるからで、後者の場合は「メイン」の能力が高くて「サブ」の見本となるからです。
しかも後者の場合、「サブ」が付く「メイン」は、子どもを教えるのに加えてコーチも教えないといけなくなるわけで、仕事は増えるし、面倒といえば面倒なのですが、それだけ能力を認められたということでもあるわけです。
4月から働き始めた新しい現場ですが、6月から担当する複数のクラスで「サブ」が付くことになりました。
正直、仕事は増えるし面倒ではあるのですが、これでまたひとつ、認めてもらえたのかな?と考えるようにしました。
ま、ひねくれて考えれば「利用されている」ともいえるのですが、今は自分に都合の良い方向で考えておきます。
では、股!!