どうも、マスクド・ニシオカです。
仮想通貨には手を出しません。
それは、たとえ仮想通貨芸人と呼ばれるようになったたむらけんじに勧められても、です。
別にお金が腐るほどあるわけでも、両親がアラブの王様なわけでもありません。
逆に会社を辞めて主夫の身ですから、将来を考えれば手を出すべきなのかもしれません。
それでも仮想通貨には手を出しません。
なんとなくは知っている
自分が初めて仮想通貨のことを知ろうと思ったのは、【ビットコインのマイニング現場に潜入】みたいなネット記事を見て、「ビットコインが仮想通貨ってことくらいは知っているけれど、マイニングって何？マインクラフト？」と思ったことがきっかけです。
その記事には、海外（アジアだと思う）のニワトリに卵を産ませる建物（鶏舎？）みたいなところに、高性能パソコンをずら～っと並べて24時間「何か」をしていて、それを管理するたくさんの人が、ちゃんと稼動しているか確認している。みたいなことが書かれていました。
いつもならそれを斜め読みして終わるところですが、「結局マイニングの意味がわからない」というのが引っ掛かり、そこからいろいろ調べていって、なんとなくではありますが仮想通貨のことを勉強しました。
そうやってある程度ですが仮想通貨のことを学んだ上で、仮想通貨を手にするつもりはありません。
でも、それは「仮想通貨の仕組みを知り尽くしていて、今後のことを考えると危険だから手を出さない！」なんて高尚な話ではなく、仮想通過以前にお金に対する考え方の上で決めていることです。
手を出すお金はある（たぶん･･･）
一応26年ほどそれなりに働いてきたので、それなりの貯蓄があります。（正確には嫁さんしか知らないけれど･･･）20年勤めた会社の退職金には手をつけていませんし、ちょうど自分が辞めるときにもらった、二十年永年勤続表彰の金一封の中身も、そのまんまです。
これまでの貯蓄を銀行から引き出しても、この祝い袋から現金を抜いても、仮想通貨に手を出せる状況です。
大した金額ではありませんが、もしかするとそれが何十倍にもなるかもしれないことを知っています。
逆に考えれば、会社を辞めて再就職もせず、フルで働く嫁さんの収入に頼っている「ヒモ男」と呼ばれてもしょうがない状態ですから、仮想通貨に手を出すべきかも知れません。
それでも仮想通貨には手を出しません。
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お金が増えても生活レベルを変えない
もし仮想通貨に手を出してお金が増えたとします。
それで大金を手にすることができても、そんなに嬉しくないですし、今の生活レベルを変えるつもりもありません。
急に大金を手にして金銭感覚がおかしくなって、人生がダメになった人の例なんて腐るほどあります。
自分はそうなりたくないので、会社を辞めてから生活レベルを落としました。
昼ごはんを食べないとか、飲みに行かないとか、必要最低限以外の物を買わないとか。
微々たることかもしれませんが、これまでフルで働いてもらっていた収入がなくなったわけですから、当然のことだと思っています。
でも、お金が無いから使えないわけでも、将来のことを考えて使わないわけでもありません。
もちろん生活費は銀行から引き落とされますし、税金も払っていますし、飲みに誘われたら行きますし、パンツにも靴下にも穴が空いたら新しいのを買います。
本当に1日3食必要か？と思って昼ごはんを抜いてみたら、逆に体調が良くなり、仕事のストレス発散のために飲んでいた酒も、ストレス自体がなくなれば不要となり、服も時計も靴も新しいものを買うのは、使えなくなったときだけです。
つまり必要最低限のお金だけで十分なので、仮想通貨どころかお金自体をそれほど増やしたいと思いません。
お金に使われたくはない
仮想通貨に手を出さない理由は、仮想通貨のことがわかっていないからでも、手を出すためのお金がないからでもありません。
仮想通貨以前に、お金に使われたくないからです。
お金に使われる人は、お金のために何でもやります。
お金のために人を騙す
お金のために罪を犯す
お金のために･･･
自分はそうなりたくありません。
最低限お金に見放されないようにはするけれど、お金に支配されてしまう人生はイヤです。
自分の好きなことをする時間を、お金を増やすために失うのなら、お金を使わないようにして生きる道を、自分は選びます。
もちろんやるのは個人の自由
もちろんですが、他の人が仮想通貨に手を出すのは全くの自由です。
誰かに相談されたら、自分はやらないと答えるだけで、否定も肯定もしません。
逆に、出来れば仮想通貨で大儲けしてもらって、バンバンお金を使って世の中を活性化して、もらっちゃー
でわ、股！！
クリックしてもらえると助かります。
