46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

スポンサーリンク

いくぜ浜松二人旅 浜松科学館に行ったらおもしろかった!

どうも、マスクド・ニシオカです。

あまり旅行が好きでない自分と、旅行大好きな嫁さんの二人旅。

台風が近づく中、「美味いウナギが食べたい!」という自分の望みと、「どこでもいいから旅に出たい!」という嫁さんの望みを叶えるべく、浜松に向かいました。

www.maskednishioka.com

新大阪から新幹線に乗って2時間くらいで浜松に着いて、早速ウナギを食べて大満足です。

www.maskednishioka.com

これで今回の旅の目的はほぼ達成されたのですが、まだ旅は始まったばかりです。

しかし、ここからは全くのノープラン。

とりあえず駅に戻ってみると、「浜松科学館」と書かれた看板をみつけたので、行ってみることにしました。

 

スポンサーリンク

 

 

浜松科学館

まず結論を先に、ハッキリといいましょう。

浜松科学館は、 おもしろかったー!

ハッキリいうと科学館としてのレベルが高いとはいえません。

物凄い実験装置や展示物があるわけでもなく、故障中や調整中の物があったりするので、「もうちょっとガンバッテー」とか思いますし、わざわざ浜松まで行く価値があるともいいません。

しかしあることがあって、自分はめちゃくちゃ楽しめました。

そのあることは後述しますが、まず簡単に科学館の情報をお届けします。

 

<場所>

浜松駅から歩いて10分くらいです。

電車の高架沿いに歩くとすぐに着きますが、周りが住宅街で「こんなとこにあるの?」と思うような場所に突然現れます。

ただ車の場合、科学館自体に駐車場が無いので周辺の有料駐車場を利用することになりますので、科学館のサイトの情報を貼っておきます。

f:id:maskednishioka:20171030103449p:plain

引用 浜松科学館|アクセス 利用案内

<料金>

大人(大学生以上)

500円 +プラネタリウムで900円

高校生

200円 +プラネタリウムで400円

小中学生

無料 +プラネタリウムで無料

幼児

無料 +プラネタリウムで無料

<ドクターフィッシュが無料!>

画像がなくても申し訳ないのですが、館内に入ってお金を払うまでのエリアにイスとテーブルがあって、そこで飲食ができるようになっています。

親子連れの方は、そこで弁当を広げて食べるのに最適で、自分が行ったときも数組の家族が昼食を楽しんでいました。

そこにサラっと水槽が置かれていたのですが、よく見ると中にいるのは、なんと!あのドクターフィッシュです。

ドクターフィッシュといえば、人間の角質を食べてくれる魚で、水に手を浸けるとウヨウヨ酔ってきて、こちょこちょしてくれる例のヤツです。

これが無料で出来るなんて!!と驚きましたが、無料が故に多くの人が手を浸けているので、さすがにドクターフィッシュもお腹いっぱいなのでしょう。自分が浸けても嫁さんが浸けても1~2匹しか寄ってこず、インスタ映えしそうになかったので、撮影もしませんでした。

手抜きでごめんなさい。

<1階は自然コーナー>

 せっかくなのでプラネタリウムも見ることにして、受付でお金を払って入場します。

1階は自然のコーナーなので、浜松のジオラマがあったり顕微鏡で花粉をを覗いてみたり、100倍に拡大されたアリなど地面の下にいる生物の模型があったりします。

もちろん十分楽しめますが、まだまだ序章にしか過ぎません。

<2階がメイン!実験装置などがいっぱい!>

1階でウォーミングアップを終えた自分と嫁さんは2階に移動します。

精密にいえば中2階があって、そこが宇宙のコーナーで、さらに2階に上がると光、力、音、エレクトロニクスのコーナーがあります。

各テーマに沿った実験装置や展示物があって、ハンドルを回して静電気でランプを点灯させてみたり、自転車をこいで水を頭上高くに運んでみたり、すべり台の素材がステンレスとプラスチックの2種類があって、その摩擦の違いを確かめたり、いいだせばキリがありません。

今回、個人的にめちゃくちゃハマった展示物があったのですが・・・それは後述します。

<3階はプラネタリウム>

3階にはプラネタリウムがあります。

基本的には下記のスケジュールですが、夏休みなどは変わるようです。

  • 平日は2回 14:00 16:00
  • 土日祝は4回 11:00 14:00 15:00 16:00

上映時間は約40分で完全入替え性です。

途中の入退場は出来ず、上映開始10分前から入場できます。

チケットはひとり一枚持って入場しないと怒られます。

意外と厳しいです。

 

2~3ヶ月でテーマが変わるようですが、自分がみたのはに関するプラネタリウムでした。

館内が暗くなって「まず、本日見れる夜空を見てみましょう」と暗くなっていき、浜松の夜空が照らし出されると、だんだん眠くなってきたなぁ~と思っていると、隣にいる嫁さんからイビキ寝息が・・・。

結論!プラネタリウムは気持ち良かったです!

あと、最後のエンドロールで、ナレーションが「篠原ともえ」となっていました。

もしかすると気持ちよく寝れたのは、シノラーのおかげかもしれません。

 

スポンサーリンク

 

 

さて、問題の展示物を紹介しよう!

ここまで2,000文字も使って引っ張ってきましたが、やっと自分が浜松科学館で衝撃を受けた展示物(と浜松科学館の企み)について書きます。

まず、この画像をご覧ください。

これは実際に使われていたもので、組紐を作る機械です。

画面に映っていないところにハンドルがあって、それを回すと糸巻きが複雑な動きをしながら1箇所に集まって、組紐が出来上がっていきます。

最初はちょっとハンドルを回してみて、複雑な動きをするのを眺めていたのですが、ちょっとピーン!ときたのです。

というのは、出来上がった組紐がどうなるの?と思ったのです。

例えば組んだ紐を再度バラして糸にしているのであれば、これは永遠機関となるわけです。

しかし、さすがにそれは面倒くさいはず、じゃあどうなっているの?と思ったわけです。

 

出来上がった組紐を追っかけていくと、装置の下に続きます。

 

これは完全に人力でしょう。

出来上がった組紐が巻かれています。

 

で、ここで嫁さんに笑いながら言ってみたのです。

「もしかしてコレ、館内で売っていたりして」

それに対して嫁さんが間髪入れずに返します。

「まさかぁ~」

しかし、その意見は数秒で覆されることになります。

 

やっぱりーーーーーーー!!!

 

どーですか!お客さん!自分の予想は大当たりですよ!

でもね、これって凄くないですか?

だって、お金を払って入館したお客さんがハンドルを回して出来上がった組紐を、シレーっと売店で売っているんですよ?

もちろん売るためのパッケージやシールを貼っていたり、何もかもタダというわけではありませんが、肝心の労力はお客さんという点を考えれば考えるほど、おかしくなってきてドツボにはまりました。

 

売店を確認すると、当然のように売られていました。

ただの組紐タイプと、ストラップになっているタイプの2種類がありました。

実際、この組紐がどれくらい売れているのかはわかりませんが、なんでしょう・・・商魂たくましいというか、思い付いた人は「オレ天才じゃん!」といったのだろうか?とか、それがおかしくておかしくて、全然組紐なんかに興味はなかったのですが・・・

 

 

買っちゃったじゃーねぇーかぁー!

完全にまんまとやられました。

買ったはよいものの、全く使い道がわかりません。

どうしましょう?

 

そんな商魂たくましい浜松科学館のホームページはこちらです。

浜松科学館|HOME

 

スポンサーリンク

 

 

最後に

というわけで完全に個人目線の紹介となりましたが、 浜松科学館は最高に楽しかったです。

基本的には子どもが科学に触れることを目的にした施設なのですが、プラネタリウムなどもありますから十分大人も楽しめます。

特に自分みたいに頭の中がガキっぽい人には、童心に返って楽しめるのでオススメです!

 

さて、台風が近づく浜松旅はまだ1日目の途中です。

今夜のお宿は浜松湖の近くのホテルです。

昼食に美味いウナギを食べましたが、夜もホテルでウナギ、しかも白焼きが食べられるはずです。

浜松駅から路線バスで40分ほど揺られて行くのですが・・・

その話は、また明日書きますので、乞うご期待!

 

でわ、股!!

 

クリックしてもらえると助かります。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村