46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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退職後はじめてアルバイトに行ったみた

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お仕事の依頼がありまして、退職後はじめてのお仕事。

きちんと時間給という形の契約をして、働いてきました。

きっかけは送別会で吐いた大口

ちょうど1週間前くらいに、1月末まで働いていた現場のメンバーが20人も集まってくれて送別会的なことを開いてくれました。その現場は一番の勤務歴のある現場でして、自分としても一番思い入れの現場です。

具体的には書きませんが、会社勤めをしている間に一番好きなことが出来た現場であり、責任者が集まる会議中に社長から『お前の現場はなんで数字が上がってるかわからんわ』という自分にとっては最高の褒め言葉をもらえた現場です。(そのことについてはいつか書ければ・・・)

その宴の席で、現責任者である元部下とこういう話をしました。

  • 時間給〇千円
  • 現金取っ払い(現金で即金払い)
  • 1日の勤務時間は3時間まで
  • 会社の了承を取る

この条件が飲めるなら、困ったときはいつでも呼んでいいよと。自宅から現場までは自転車で20分なので、非常事態(急な欠勤など)にも駆けつけますよ。

大丈夫!なんかあったら電話して来い!俺にまかせろ!

などと大口を叩いていたのですよ。いや~お酒のチカラって怖いですね。

そしたら本当に電話が来ちゃった・・・

さすがに急にではありませんが、数日前に電話で依頼がありました。会社のイベントがあり数名のスタッフをイベントの方に取られる上に、責任者もイベントに行かなければならない。スタッフの数はなんとか足りているが何かあったときのトラブル対処できる人間がいないのが不安なので、出来れば来てくれませんか?と言う内容でした。

これまで現責任者である彼には、自分たちの商売は『安全第一』であり『怖いと思っていてちょうど』と言ってきたのでこの判断は正解です。しかし、自分が駆り出されるとなると話は別で『あ~ぁ、酒の席だからってデカイこと言っちゃった』とか思っていました。

話は変わって、父の日でしたね

毎年、父の日には嫁と実家に帰ろうか?という話になるのですが、自分が仕事の場合が多く行けませんでした。しかし、もう自分は無職の身、いくらでも時間はあります。なので今年は行けます、が!今度は退職したことを言うか言わないか・・・。そうです、まだ父親には言っていません。もちろん母親にも。妹には先日伝えてありますが口止めしている状態です。いつか言わないといけないんでしょうけれども、いつになるやら・・・。

話は戻って仕事に行ってきました

結局、仕事の依頼を受けることにしました。理由は自分がブロガーとして、生きていくだけ稼げれば良しとしてまして、それも無理なら自分がやってきた仕事でまた働きに出るのが一番効率の良い方法となります。自分の腕は落ちていないか?感覚は鈍っていないか?その辺りを確認するには実戦で試すしかありません。なんだかアクション映画を観過ぎで影響されているような気もします。ジェイソン・ボーン最高。

2時間の実戦を無事終えました

依頼は1時間のレッスンを無事終えることでした。天候が良くなかったので全体で70名ほどと思っていた人数より少なめのレッスンでしたが、自分は全体を管理する立場で動き回り、自分としては感覚鈍っておらず体も十分に動きましたのでまだ大丈夫かなと判断できました。来ているスタッフは全員顔見知りでお客さんも8割が知っている人だったのでやりやすかったからかもしれませんが、無事でなによりでした。

依頼は1時間でしたが、もう1時間レッスンがあったのでおまけで仕事をしてきました。その現場を離れてから5ヶ月ですが声をかけてくれる人から『帰ってきたの?』と言われるのは心地良かったです。

仕事を終えると一本の電話が

2時間の仕事を終えて着替えを終えると自分の携帯が鳴りました。

自分には相手が誰か予想は付いていましたが、多少の緊張感。

 

自分『もしもし』

父親『あ~俺や』

自分『あ~届いた?』

父親『まだ中身見てないけど、ありがとな~』

自分『いえいえ』

父親『今日も仕事やろ?』

自分『うん』

父親『そっかぁ~じゃあ、またな~』

自分『体気をつけてね~』

 

お父さん、僕はウソはついていませんからね。

 

でわ、股!!

 

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