46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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最後の出勤日

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いよいよ最後の日の朝を迎えました。

日曜日なのでお客様の対応は午前中だけで、午後からは残務整理と自分の身の回りの整理となります。

 

今日は時間がどうなるかわからなかったので、昨日のうちに女性部下といろいろと話しておきました。

 

彼女は彼女が会社に入ったときに新米研修で自分のいる現場に来て1ヶ月ほどいました。自分の記憶にはそのときから負けん気が強く、全くの経験なしながら言われたことに応えようと必死になっていたのを覚えていて、周りには『面白いヤツが入ってきた』と言っていたのを覚えています。そう思えば彼女が最後の部下になったのも運命の巡り会わせです。神様がいるなら『粋なことするね~』と言っておきたい。本当にわずかな時間でしたが最後に一緒に仕事が出来てよかったと思います。ありがとう。

 

彼女も退職希望で、まだ退職届を受け取ってもらっていないのを不安がっていますが、覚悟は決まっているようです。会社は高圧的な態度に出るかもしれませんが、彼女の芯の強さを知っている自分としては大丈夫だと思っています。ただ、会社の中に頼れる人がいなくなっているので、できることならば退職できるまではフォローしたいと思います。

 

自分が退職することを知って電話してくれる人がいます。しかしその反面、何の連絡もない人もいます。会社という中の自分の存在としては『去る者』であり『裏切り者』であり『その存在を消される人』なので追う必要はないのでしょう。でも、それをわかっていて連絡してきてくれる人は、本当の仲間というかこれからも付き合いができる人だと思いました。

 

自分が死んだらこの人は葬式に来るのだろうか?昔からそう考えていたので、今は生前葬をやっているような気分です。会社の中では自分は葬られるのかもしれません。しかし自分の人生はまだ続きそうです。今後の人生の中で自分の生前葬に来てくれて人たちと楽しく酒が飲めればと思います。

 

あとはいつもどおり会社に行って仕事をこなして、他の店の責任者に向けてメールを送って明日本社に行くだけです。現場のスタッフには最後の花束とかサプライズとか何にもいらないから、とにかく無事に終わらせてくれと伝えてありますので、何とかやってくれるでしょう。最後までキッチリとこなして『立つ鳥跡を濁さず』でいきたいと思います。

 

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