昭和44年生まれのワタクシは、YMOが大好きです。
小学生のときに、イシザワくんという家の真の前に住んでいた同級生が教えてくれて、それから今でもず~っと聞いております。
(ちなみに、イシザワくんは自分にいろんなことを教えてくれた人です)
パックマンの筐体を手に入れたと俺たちを騙したイシザワくんのハナシ - 働けおっさんブロガー
まだ小~中学生だったこともあり、コンサートに行くことが叶う前に解散(いや、散開)してしまいましたが、その後も聞き続けて、自分の葬儀のときに流す曲が選べるなら、そのセットリストはYMOにしてほしいと記事を書いたこともあるくらい、今でも大好きです。
自分の葬式のときに流す音楽をYMOの名曲から選ぶハナシ - 働けおっさんブロガー
しかし、ただ好きで聞いているだけなので、かつてカルトQという番組でYMOが取り上げられたときの問題に全問答えられるほどのマニアというわけではございません。
さて、そんな大好きなYMOが結成40周年を迎え、記念アルバムが発売されました。
YMO結成40周年記念、TOWA TEI選曲監修によるアニヴァーサリー・コンピレーション『NEUE TANZ(ノイエ・タンツ)』10月17日、CD/LP同時リリース。
メンバーソロ作品も含めたアルファ時代の先鋭的楽曲群から、TOWA TEI独自の視点で“今響かせたいYMO”を16曲ピックアップ。
YMO結成40周年を寿ぐ全曲リマスターの最新コンピレーション『NEUE TANZ』10月17日発売 - TOWER RECORDS ONLINE
- アーティスト: YELLOW MAGIC ORCHESTRA
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックダイレクト
- 発売日: 2018/10/17
- メディア: CD
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CDとアナログレコード盤で発売され、選曲についてはテイ・トウワが行い、全曲のリマスタリングには、前述したカルトQで優勝した、元電気グループのまりんこと砂原良徳さんが担当されています。
残念ながら自分は購入する余裕がなく、「いいなぁ~」とヨダレを垂らすだけですが、それなら!と勝手に全曲が聴けるように、ここに動画をまとめてみることにしました。
(それを営業妨害と言うなら、ゴメンナサイ・・・)
- 1. HIRAKE KOKORO -Jiseiki-/開け心―磁性紀―
- 2. BALLET/バレエ
- 3. RIOT IN LAGOS/ライオット・イン・ラゴス(坂本龍一)
- 4. THE MADMEN/ザ・マッドメン
- 5. GLASS/ガラス(高橋幸宏)
- NEUE TANZ/新舞踊
- 7. CAMOUFLAGE/カムフラージュ
- 8. PURE JAM/ジャム
- 9. SIMOON/シムーン
- 10. CUE/キュー
- 11. FIRECRACKER/ファイアークラッカー
- 12. MULTIPLIES/マルティプライズ
- 13. SPORTS MEN/スポーツマン(細野晴臣)
- 14. TAISO/体操
- 15. 1000 KNIVES/千のナイフ
- 16. NICE AGE/ナイス・エイジ
- 最後に
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1. HIRAKE KOKORO -Jiseiki-/開け心―磁性紀―
ワールド・ハピネス2012での演奏ですね。
実はこの辺りがYMOを生で観れるチャンスだったのですが、まだ会社勤めをしていたのと、「東京は遠いなぁ~」とか「夏は暑いなぁ~」とかいいわけをして、行かなかったのです。
そして『行かずに後悔よりも、行って後悔』という言葉を痛感したのです。
2. BALLET/バレエ
2曲目にして変化球、YMOのカバーバンド(?)である『偽YMO』の演奏です。
「Y(寄り集まって)M(ミニ鍵盤いぢる)O(おじさん達)」ということで、全ての演奏はキーボードを使って行われていますが、かなりよく出来ているのではないでしょうか?
他にもYMOのカバーバンドは数ありますが、個人的にはこの何ともいえない味がタマリマセン。
3. RIOT IN LAGOS/ライオット・イン・ラゴス(坂本龍一)
こちらは武道館での演奏ですね。
曲としては坂本さんの曲なのですが、自分の感覚としては完全にYMOの曲で、まだ子どもでコンサートにいけなかったから、部屋の壁に雑誌の付録で手に入れたポスターを壁に貼り、イシザワくんからカセットテープにダビングさせてもらった武道館ライブの曲を聴き、妄想コンサートを楽しんでいたのです。
4. THE MADMEN/ザ・マッドメン
YMOとしては新しい方の曲で、聞きまくった曲のひとつですが、どうしても「MADMEN CALL」のところが、別のモノに聞こえてしまうんですよね~。
特に関西の方はそうではないでしょうか?
5. GLASS/ガラス(高橋幸宏)
YMOの各人から1曲ずつエントリーされている曲で、高橋さんのアルバム『ニウロマンティック ロマン神経症』に収録されている曲ですね。
- アーティスト: 高橋幸宏
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個人的には当時『What,Me Worry?』のレコードを買って聞きまくっていたので、出来ればそちらを・・・と思いますが、それはソレこれはコレということで納得(?)しています。
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NEUE TANZ/新舞踊
ハイ!名曲きました~!
今回の記念アルバムのタイトルにもなっている曲で、個人的には上記動画の3:38あたりがタマリマセン。
で、問題(?)は『けいおん!』なのですが、この『けいおん!YMOシリーズ』は秀逸な作品で、ニコニコ動画で全ての作品を見ることができます。
けいおん! YMOシリーズ by techno_ymo - ニコニコ動画
ちなみに、ワタクシはけいおん!について、ほぼ興味がありませんが、それでも楽しく見ることができますので、あしからず。
7. CAMOUFLAGE/カムフラージュ
こちらも『 Yaneura Magic Orchestra』というカバーバンドなのですが、かなり出来が良いと思っています。(他が悪いとは一切言いませんよ)
このバンドが好きなのは、本家がコンサートでやったことの無い、これまた名曲『U・T』を演奏していることです。
U.T. / YMO - Yaneura Magic Orchestra - YouTube
8. PURE JAM/ジャム
こちらは『スケッチ・ショウ』バージョンですので原曲とは違いますが、まぁ気にせず歴史の一部として楽しみましょう。
9. SIMOON/シムーン
こちらは『CMO』というカバーバンドで、曲はそれほどイイとは思わないのですが、なにせ中央に立つお姉さんの胸元が・・・
さぁ!次いってみよー!
10. CUE/キュー
「CUEといえばコレ!」というくらい有名な映像です。
そして、教授(坂本さん)がドラムを叩くことでも有名な曲ですね。
(確か、高橋さんと細野さんで盛り上がって出来た曲で、そこに入れなかった坂本さんがスネて収録に参加しなかった経緯があり、しかしやっぱり良い曲だ!ということで、オレがドラムを!となった。らしい・・・)
11. FIRECRACKER/ファイアークラッカー
もともとはマーティン・デニーという人の曲で、それをYMOがカバーしたのですが、子どものころはそんなことを知らずに、「YMOのオリジナリティーが・・・」なんてほざいていたのが懐かしい、そして恥ずかしい・・・
動画は、アメリカで大ヒットして『ソウルトレイン』という人気番組に出演したときものです。
12. MULTIPLIES/マルティプライズ
子どものころのイメージとしては、この曲が収録されたアルバムにスネークマンショーが登場していたので、今でもこの曲を聞くとスネークマンショーが頭に思い浮かんでしまいます。
スネークマンショーの個人的オススメ3つ - 働けおっさんブロガー
13. SPORTS MEN/スポーツマン(細野晴臣)
これは細野さんの曲で『フィルハーモニー』というアルバムに収録されている曲なのですが・・・
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なにせ曲の出だしから「チチクビ、チチクビ」と連呼するものですから、当時チェリーボーイだった自分たちは、悶々としつつ聞いていた思い出があります。
先ほどの『THE MADMEN』といい、本当に・・・
14. TAISO/体操
映像はPVで、YMOの3人がコント風に振舞っているのがタマリマセン。
そして、この曲には日本語と英語が混じっており、英語の部分も耳コピしていまでも口ずさめますが、いまだに(英語の)歌詞の内容は一切ワカリマセン。
15. 1000 KNIVES/千のナイフ
『もし、脳内に1曲だけ埋め込むことが出来たなら・・・』候補の1曲です。
バージョンの好みはいろいろあるでしょうが、個人的にはこの『グリークシアター』のが一番好きです。
高橋さんの正確無比なドラム
坂本さんの遊び心あふれるキーボード
細野さんの・・・ベースはヨクワカラナイ
あと、渡辺さんの跳ねるようなギターも凄い
そして矢野さんのピョンピョンも忘れてはなりません
あ、松武さんを忘れていた・・・
16. NICE AGE/ナイス・エイジ
最後は『いい音』で。(ネタが思いつかなくて・・・)
曲中にある『ニュース速報』は、本当はポール・マッカートニーとの共演を予定していたのに、ヤツが麻薬を所持して逮捕されたおかげでパーになってしまったことがあり、『22番』というのはポールの拘留所内の番号なんだそうです。(今回記事を書くために調べて、初めて知りました・・・)
最後に
というわけで駆け足でしたが、YMO40周年記念アルバム『NEUE TANZ』の全曲の紹介でした。
あれから40年と考えると時の流れを感じますが、神である3人はまだ健在で、もしかしたら最後に生で見れるチャンスがあるかもしれません。
さすがにそのときだけは「嫁さんを質に入れてでも・・・」って・・・
やっぱり時代を感じますね。
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でわ、股!!
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