46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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自分にとって「普通のこと」は他人にとって「普通じゃないこと」かもしれないハナシ

少し前に書いた記事が、様々な方面から反響を頂きました。

www.maskednishioka.com

単に自分ルールとして「挨拶は先にしたほうが勝ち」と思っていて、相手がそれをどう思うかは関係なく続けていたら、いつの間にか自然に相手のほうから挨拶されるようになり、これまで連戦連勝だったのが負けることが多くなったという話です。

で、この記事はそれほど時間もかけず、しかも、自分にとっては普通のこととして、それを多少面白おかしく書いたつもりなのですが、その面白部分には全くフューチャーされず、自分にとっては普通の部分に対して反響を頂き、多少の驚きとかなりの落胆を同時に感じることになりました。

あと「様々な方面」ってなんだかカッコイイ表現で、いかにもバズったような雰囲気を醸し出していますが、ただ単にブログ繋がりのある方から数件の感想を頂いただけで、実は大したことはありませんので、あしからず。

 

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筋肉が増える仕組みとローストビーフが柔らかい仕組み

筋肉が増える仕組みを単純に説明すると、こんな感じになります。

  1. 筋肉を使う
  2. 筋肉が壊れる
  3. 筋肉が修復する
  4. 修復するときに増える

普段より激しいトレーニングをして筋肉痛になり、それを休ませている間に筋肉がより強くなろうと(勝手に)大きくなり、さらに激しいトレーニングを・・・の繰り返しで、筋肉は増えていきます。

もちろん、もっと詳しい方にすれば「違う!」とツッコミが入るかもしれませんが、たぶんそれほど間違った説明ではないと思います。

で、長年スイミングスクールでコーチの仕事をしてきた自分としては、この話はそんなに難しい内容じゃないこともあり、世間的には「普通のこと」だと思っていたのですが、先日、久しぶりに訪れた行きつけの飲み屋さんの店長にこの話を披露したら、いたく感心され、「普通じゃないのか~」と思いました。

つまり、自分にとって筋肉が増える仕組みは「普通のこと」でも、話した相手の店主には「普通じゃないこと」であり、さらに言えば、そのお店のローストビーフがめちゃくちゃ柔らかくて美味しいのは、店主にとって「普通のこと」であって、自分にとっては「普通じゃないこと」になるわけです。

 

「エモい」という言葉の意味

先日、マッスルというプロレスの向こう側を覗かせてくれる興行のことを書きました。

www.maskednishioka.com

こちらは前述した記事に比べてほとんど反応もなく、ただの自己満足の塊のようなモノだったのですが、この記事を書くためにツイッターを見ていると、このような言葉が流れてきました。

「試合開始前の会場で〇〇の曲がかかっていて、エモい!」

文面から、会場でかかっている曲のことを指していることと、それが悪い表現ではないことは何となくわかりますが、その「エモい」という言葉の意味がちゃんとわからず、モヤモヤしておりました。

で、そんなモヤモヤを抱えながらはてなブログのトップを見ていると、このような記事が目に飛び込んできました。

shiba710.hateblo.jp

この記事を書かれたのは柴那典という方で、音楽ジャーナリストをされているそうです。(知らなくてごめんなさい・・・)

で、これは自分にとって「普通じゃないこと」である「エモい」が、この方にとっても「普通じゃないこと」だったパターンであり、むちゃくちゃなこじつけですが「エモい」=「柔らかいローストビーフ」となるわけです。

 

で、何が言いたいのか?

というわけで、言いたかったのは・・・

自分にとって「普通のこと」は他人にとって「普通じゃないこと」もあるし、自分にとって「普通じゃないこと」は他人にとっても「普通じゃないこと」もあるのだから、気にせずブログを書いたり人に話したり、いろいろ発信していこうじゃないか!ということです。

だって、「自分にとって「普通のこと」は他人にとって「普通じゃないこと」だって、自分にとっては何度も目にしてきた言葉なので「普通のこと」ですが、アナタにとっては「普通じゃないこと」かもしれませんしね。

 

でわ、股!!

 

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