46歳で退職してブロガーになってみた

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宇野常寛氏とカジサック氏とイジメとイジリのハナシ

このようなニュースを読みました。

評論家の宇野常寛氏が、「カジサック」の名前でユーチューバーとして活動する、お笑いコンビ「キングコング」の梶原雄太氏に対して、イベントで失礼な対応を受けたとして怒りをぶちまけています。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190205-00010006-wordleaf-soci

このニュースを読んでもピンと来なかったのは、この「宇野常寛氏」なる方を知らず(正確には、思い出せず)、ナンノコッチャ?という入り口でしたが、なんだかきな臭い感じがプンプンしましたので、野次馬根性丸出しで調べてみました。

 

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まず宇野常寛氏

こうやってニュースで取り上げられる「評論家」ですから、自分が知らないだけで、きっと有名な方だろう、と調べてみると・・・「あぁ~」となりました。

2015年4月から日本テレビ『スッキリ!!』木曜日コメンテーターを務めていたが2017年8月に、翌9月末を持って番組を降板することを自身のツイッターで発表した。宇野は降板の理由について、歴史修正主義に対する批判をはじめとする自身の政治的発言について番組プロデューサーから自粛を要求されるなど、局側との摩擦を繰り返していたことを挙げている。

宇野常寛 - Wikipedia

普段『スッキリ!!』を観ないのでコメンテーターとしての宇野常寛氏は知りませんが、なんだか番組を降板することがニュースになっていることを覚えていて、「あぁ~あの人」となりました。

ちなみに、インディーズ批評誌『PLANETS』の編集長だったり、株式会社PLANETS代表取締役だったり、こんな本を出版されていたりと、やっぱり自分が知らないだけで、凄い人です。

若い読者のためのサブカルチャー論講義録

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次にカジサック氏

コチラはさすがに知っていて、キングコング西野の相方で、最近ユーチューバーとして活躍されていますが、それと同時に炎上することも多くなっていて、賛否両論というところでしょうか?

 

何があったのか?

前述したニュースでは、トラブルとなった両名がイベントに共演し、そこでのやり取りに不満を感じた宇野常寛氏が途中で退席する。とあります。

トラブルが発生したのは、2月2日に開催されたホリエモン万博というイベントで行われたチャンバラ合戦大運動会です。宇野氏はこのイベントに招待されていましたが、カジサック氏から失礼な絡みを受けたことから、イベントを途中で退席しました。

さらに、宇野常寛氏のツイッターに本人コメントが出ているので、それを読みました。(ちょっと長くなります)

 

イジメとイジリ

あくまでも個人の感覚ですが、自身が高校生くらいのときにイジメられていた(と思っている)ので、イジメとイジリの境界線が他人よりもイジメ寄りになりがちで、他の人は笑えても、自分は笑えないことがあります。

なので、カジサック氏が、サンシャイン池崎さんが両親にプレゼントした新築物件に対して、「公衆トイレじゃないですか?」などとTVで発言したことも、後輩芸人のヤスタケが収集しているレアスニーカーの数々を、お菓子のスニッカーズにすり替えるという内容の動画をYouTubeに公開したことも、個人的には笑えません。

もちろん「お笑い」は好きですし、どうせなら笑って生きていきたいですが、人を貶めて(もしくは傷つけて)生まれる笑いには、素直に笑うことができません。

ちなみに、ここ最近で一番笑ったのは、コチラです。

まけもけ

今日は赤飯 - ぐわぐわ団 より転載させていただきました。(問題があれば削除します)

もちろん、逆に、これを面白くないと思う人もいるかもしれませんが、そんなことは当然で、万人が面白いと思う笑いなんて最初から存在せず、それを「面白いやろ!」と強要することもできないはずです。

なので、今回の件でカジサック氏のファンが宇野常寛氏を非難する動きもあるようですが、個人的には理解できませんし、言わせてもらうなら、不毛であり、ダサいです。

 

どうして参加したの?

ただ、このニュースを見ていて思ったのは、この宇野常寛氏が、なぜイベントに参加したのだろうか?ということです。

ここ最近の、もしくはそれ以前のカジサックもしくはキングコング梶原氏の芸風を見れば、イジメとイジリの境界線があやふやで、それを「笑いのため」と正当化する芸人であることは、自分なんかより数百万倍も賢い宇野常寛氏であれば、想像できた(もしくは読めた)のでは?と思うのです。

と思って記事を書いていたら、ちょっと違うけれど、そもそも論をぶつける山本一郎氏がいたり、前述した本人のコメントに、カジサック氏の出演が急遽決まり、それが事後連絡だったことが書かれてありますので、それなら仕方ないか・・・と、トーンダウンしております。

 

最後に

というわけで、これが全てではありませんが、事の顛末はこんな感じでした。

本来であればここで、「こういうのって、〇〇ですよね~」みたいな感じでスマートにまとめるのでしょうが、自分にそんな能力は無く、ただただ「みさなん大変ですね~」と思うのと同時に、そういったことに巻き込まれない「自身の幸せ」をひたすら感じております。

 

ホント、みんな仲良くできたらいいのにね。

 

でわ、股!!

 

カウントダウン・・・4

 

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