46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

スポンサーリンク

スイミングスクールに行くのを子どもが嫌がったら親はどうするべきか?

f:id:maskednishioka:20160707062121j:plain

子どもがスイミングを嫌がること

せっかくスイミングスクールに通い始めたのに、子どもが通うのを嫌がることがあります。通い始めてからすぐに嫌がることもあれば、通い始めてから月日が経ってから嫌がることもあります。親としては子どもが機嫌よく通ってくれればいいのですが、なかなかそうすんなりいかないことの方が多いようです。

結論は嫌がることが何なのか理解すること

そう簡単ではありませんが、スイミングを嫌がる子どもが本当に何を嫌がっているかを理解することが解決策に繋がります。もし、嫌がっていることが回避可能であればコーチと相談して即対応可能な場合もあります。

しかし、子どもが言うことには嘘も混じっているので、それを見抜けないと大人が振り回されることになります。

それと、子どもが嫌がる時期によって理由も大きく変わってきます。スイミングに通い始めてすぐの場合は、親と離れることが多いようですので、それを理解することが大事になります。

子どもが嫌がる理由リスト

あくまでもこれまでの経験で考えられる理由を書いてみます。

  • 水が怖い
  • 出来なくてイヤ
  • コーチと合わない
  • 合わない子どもがいる
  • 親と離れたくない
  • 体調が悪くなる(おなかが痛い等)

ありとあらゆるパターンがありますので、この中に当てはまらない理由もあるかもしれませんが、多くの場合はこのような理由になると思われます。

スポンサーリンク

 

子どもが嫌がる時期

通い始めてすぐの場合

これは多くの場合が母子分離が理由で単純に親と離れることが嫌なだけです。もちろん子どもも考えますから、その理由をストレートに言わない場合があります。つまり、本当は親とはなれるのが寂しいのに、コーチがキライと言ってみたり、他の子どもがいじわるしてくる、とか言ったりします。

母子分離については、時間をかけることと終わってからしっかりと抱きしめてあげるなどを繰り返し、スイミングの時間が終わったらいっぱいの愛情がもらえるということを伝えていかなければなりません。また、保育所では平気なのに・・・というような疑問もありますが、これは別物と考えた方がいいでしょう。

通い始めてから月日が経っている場合

この場合は技術的なことで嫌がることが多いようです。最初は出来ることばかりだったのがだんだんコーチから要求されるハードルが上がってきて、出来なくて挫折するようです。もちろん、月日が経ってからでも寂しくなる子どもはいますので、その両方で考える必要があります。

技術的なことで嫌がる場合は、その内容にもよりますがその練習を回避することが出来ます。もちろんコーチと相談の上となりますが、上手くやればスイミングに通うことは嫌がらなくなります。

子どもが嫌がる理由

回避出来そうな理由の場合

  • 水が怖い
  • 出来なくてイヤ

例えば顔を浸けるのを嫌がる場合、コーチに相談して顔浸けをしないで練習して欲しいと相談してみます。別の例だと、クロールのクイックターン(水中で前回り)を嫌がる場合、それをしないで練習してもらうようにコーチ相談します。もちろんそれが進級テストの項目だった場合は不合格になる可能性は高くなります。しかし、嫌がって辞めるよりはいいのではないでしょうか?

スイミングでの練習は1時間中同じことをしません。進級テストが顔浸けだからといってずっと顔浸けをしているわけではありません。なので嫌なことをしないで練習に参加することは可能です。ただし、理解の無いコーチの場合は断ってきますが、そういうコーチがいるスイミングは辞めても問題ないでしょう。

回避出来ない理由の場合

  • コーチと合わない
  • 合わない子どもがいる

例えば低年齢の子どもの場合、女性コーチだと問題なくて男性コーチだと嫌がる場合があります。その場合、親が取る方法は3つあって女性コーチがいる曜日に変わるか、そのまま我慢するかです。ただし、コーチを変えて欲しいと直接の要求せずに、どうしましょう?という感じで相談しておけばコーチ側が対応してくれる場合があります。

子どもの同士もトラブルで嫌がる場合は、相手の子どもの親には言わずにコーチに相談しましょう。これも要求ではなくて相談と言う形にしておく方が良いでしょう。

どちらにしても、嫌がる子どもに対して親が対応をしていることを見せることが必要で、根本的な問題の解決にならなくても、親の姿を見て納得する場合もあります。それと、コーチに相談する場合にはあくまでも敬意を払うことを忘れてはいけません。お金を払っているのだから当然という態度で臨むのは好ましくありません。

甘えている理由の場合

  • 親と離れたくない
  • 体調が悪くなる(おなかが痛い等)

これはコーチ側は強引に続けさせることが出来ますが、親がどう考えるかで変わってきます。子どもに無理をさせたくないのであれば休ませるなり辞めるなりしてもいいでしょう。もちろん、泳げなくなります。親が心を鬼にして子どもに壁を乗り越えさせたいのであれば、その旨をコーチに伝えてください。

『コーチ!この子甘えてるだけやから!どついてもいいから、やらせて!』って言ってくる親もいますからね。

スポンサーリンク

 

大事なことは親とコーチがタッグを組むこと

どんな理由でも子どもが嫌がった場合は長期戦になる場合が多いです。そのときに大事なことは親とコーチが一緒になって問題に取り組むことです。親は子どもに通ってもらいたいですしコーチは辞められると売上げダウンで困ります。利害の一致を考えるとタッグを組んで情報を共有すれば問題の解決も早くなると思います。

そして、やってはいけないのが親がコーチの悪口を子どもの前で言うことです。たとえコーチが良い仕事を出来ていないとしても子どもに聞かせてはいけません。親がそう判断するのであれば、そのコーチの上司に相談しましょう。子どもは親がそう思っているのがわかるとスイミングを辞められる、嫌なことから逃げられると思います。そうなったらスイミングを辞めることしか考えなくなります。子どもを通わせ続けたいのであれば考えたがよいでしょう。

気長に付き合うことが大事

子どもがスイミングに通うというのは、ほとんどが親の意向であり子どもの意思は無視されているところから始まることが多いでしょう。水泳は楽しいですし水の中にいるだけで気持ちが良いものです。しかし、自分が他にやりたいことがある場合スイミングが嫌になることは十分考えられます。

それと、子どもはわかっていても嫌になることはあります。わかっているのに泣いてしまう。わかっているのに反抗的な態度をとってしまう。そんな場合は親が一緒になってどうしようか付き合って考えてあげることです。なかなか時間も無くて難しいかもしれませんが、意外と簡単に納得する場合もありますよ。

最後に

子どもが言うことを聞いて何でもやってくれれば楽ですが、子どもは親の物ではありませんから自分で考えます。たとえ小さくても自尊心があって否定されるのは嫌がります。それを尊重しながら付き合うことが必要かもしれませんね。

 

スイミングのことをまとめてみました!

 

でわ、股!!

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村