どうも、マスクド・ニシオカです。
昨日放送された「誰も知らない明石家さんまロングインタビューで解禁!」を観ました。
番組の構成としては、大まかに分けて4つに分かれていて
- 明石家さんまへのNGなしの質問(インタビュー)
- 明石家さんまのエピソードトーク(クイズ形式)
- 明石家さんまがこれまでに世話になった有名人(スタジオトーク)
- 明石家さんまの学生時代をドラマ化
みたいな感じです。
超個人的に好きな木村多江さんが出演しているので、それだけで観る価値があったのですが、それ以上に、過去にも同じような内容でやっているのに、ゴールデンタイムに3時間も使っているのですから、さぞ数字が取れるのだろうなぁ~なんて思いつつ、でもやっぱり観てしまいました。
そこで、番組の核となった「明石家さんまへのNGなしの質問(インタビュー)」についてまとめてみました。
全部で13問用意されていて、それらに本人が答えていくのですが、個人的な感想も赤字で加えておきます。(いらない?)
- Q 今まで付き合った女性芸能人と素知らぬ顔で共演したことはありますか?
- Q 弔辞を読んでもらいたい人は?
- Q 「何でこの人売れているの」と思う芸能人は?
- Q 今、彼女はいるか?
- Q 10年後お笑い界のトップになっているのは?
- Q 人生最期の瞬間は何をしていたい?
- Q 人生で緊張したことはありますか?
- Q 人を殴ったことはありますか?
- Q エゴサーチはするの?
- Q 吉本を辞めたいと思ったことは?
- Q 何でも打ち明けられる親友はいる?
- Q 生まれ変わっても芸人になる?
- Q プロとアマチュアの違いは?
Q 今まで付き合った女性芸能人と素知らぬ顔で共演したことはありますか?
A ある。
昔、芸能人じゃなかった人と付き合っていて、芸能人になった人も多々いる。
そこで共演した人との別れ話の時のセリフが書かれていて、「お前、作家に言うた?」「言うわけないじゃん」というやりとりになったこともある。
バラエティーでもあって、番組スタッフと楽屋で打ち合わせしている時に「アナタ~」と入ってこられてスタッフが下を向くしかなかったこともある。
モテるって大変ですなぁ~。そんな経験ないからわかりませんけど・・・。
Q 弔辞を読んでもらいたい人は?
A いるけど、その人が先に死ぬ。
ビートたけしもタモリも先に死ぬだろうから。
あと娘(IMARU)に、弔辞じゃなく祝辞にしてほしい。「生きてるだけで丸儲け」だった人が今もう死んでいる。とやって欲しい。
夢は、昔の彼女を集めて棺桶の横で歌を歌ってほしい。西野カナのダーリンを希望。
後に「死」に関する質問があってそこでも同じようなことを言うのですが、「この人は自分が死ぬとは思っていないのでは?」と思わせてくれます。
Q 「何でこの人売れているの」と思う芸能人は?
A ない。
「何で売れたんやお前ら」はある。ライバルが1人でも増えるのは困るから。
「この人は売れるな」は分かるのか?(番組スタッフ)
分かる。売れる人は絶対何か持ってる。何か持ってる人はいつか売れる。
これはディレクターやカメラなどのスタッフもわかるはず。
どの世界にも、言葉に出来ないけれど、わかることがあるんでしょうね~
Q 今、彼女はいるか?
A いない。
ちゃんとした人はいない。少数ですが、デートしてくれる人はいる。
「どういう人が食事に行けるのですか?」(番組スタッフ)
俺を褒めてくれる人、俺の笑いをすごい好きな人。
でも、うわべで好きと言ってもバレちゃうんでしょうね~
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Q 10年後お笑い界のトップになっているのは?
A 自分(明石家さんま)。
若手でもすごい優秀で上手い奴はいっぱいいるけど、上手すぎると思う。もっと荒い方が面白い。
だから、俺が今芸能界のトップだとしたら、10年後72歳ならいけると思う。
ただ、このままではまとまり過ぎる、思い切ったことをやる。もう一度戻りたい。
これは若手に対しての配慮のような気もしましたが、最後の「このままでは・・・」のくだりに明石家さんまの原動力というか凄さを感じました。
Q 人生最期の瞬間は何をしていたい?
A 自分は死なない、助かると思って死んでいくかな。
出来ることならオッパイを触っておきたい。
いや、誰かの脚を持っておきたい。その人一生忘れない。死人に脚を持たれるのはイヤやろ、1人でも俺のことを覚えておいてほしい。
明石家さんまが死んだら・・・考えたくない。
Q 人生で緊張したことはありますか?
A あるわ!
大物芸能人に会うと緊張する。
昔、菅原文太さんにサインをもらいに行った時、空港でお会いして俺のこと芸能人って知らないだろうと思っていたら、「わしの方がほしいくらいじゃ」と言われて・・・カッチョイイ!!
いまは自分(明石家さんま)がその立場(菅原文太)になっているわけですからね。
Q 人を殴ったことはありますか?
A ない。
ツッコミでは日本で一番人の頭を殴っていうやろうけどね。
「腹が立つことはある?」(番組スタッフ)
それもない。人に対して嫉妬心がない。自分も過信していない。
「何やねんこいつ?」はあるけれど、すぐ「こいつアホやねんな」と思う。
腹立たす奴ってアホ、人を怒らす奴ってアホ。
「そう思えば腹立たない?」(番組スタッフ)
立たない。腹を立てられる器でもない。そんなに偉くない。
腹立って怒りたい人は偉いと思ってる、自分のこと。
有名な話でジミー大西に対して怒ったことはあるのですが・・・それはまた別なんでしょうね。
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Q エゴサーチはするの?
A しない。
俺らの世代は慣れていないから、もしボロクソに言われたら、家突き止めて一晩中太鼓叩く。
その昔、番組でやったギャグを、翌日近所の子どもがやっているのを見て手ごたえを感じるような時代を生きてきた人だから言えることでしょうね。
Q 吉本を辞めたいと思ったことは?
A 辞めると言いに行ったこともある。
24歳の時、吉本を辞めようと思ってジャニーズのジャニーさんにフジテレビのメイク室で「ジャニーズ入れてもらえませんか?」と聞いたら「YOUはダメ!」と言われて。
30歳の時に吉本辞めると言いに行って、「辞めたい噂聞いてる、何が不満やギャラか?」と言われたが「いや、そうじゃないです」と答えたが、「いやギャラやろ、よしわかった、2倍にしたろ!え?アカンのか?じゃ3倍や!」と言われて「出せんのかい!」どういうことやねん!となった。
このときの話は有名だと思うのですが、ギャラじゃなくて何が不満だったのでしょう?どこかで本人が話していたような気もするのですが・・・
Q 何でも打ち明けられる親友はいる?
A 大体の人に何でも打ち明けられる。
俺からしたら全員親友。初対面の人でも隠し事はしない。
木村拓哉とドラマの収録で移動中に、墓場まで持っていく話のしあいになって、向こうがテレビで誰にも言えない話をしてきたから、もっとスゴい話を持っていった。
しゃべったあと、俺何を言うてしもてんやろ?となった。
墓場まで持っていく話の方が気になりますよね。
Q 生まれ変わっても芸人になる?
A ならない。
もう芸人にはなりたくない、一度で十分、これだけしんどいのは・・・
ポジションを守る維持するのはしんどすぎる。二度とやらない。
会社員になって「プロになればいいのに」と言われて「いやいや僕なんて無理ですよ」と言いたい。
素人のスゴイ面白い人でトライしたい。
番組で明石家さんまの学生時代がドラマ化でも描かれていましたが、学校でも会社でも、そこに人がいて笑わせることができれば本望なのかもしれませんね。
Q プロとアマチュアの違いは?
A ギャラを頂いたらプロ。
面白さで素人に一発で負けるときはある。
「プロの中で一流と二流の違いは?」(番組スタッフ)
品やと思う、上品。笑いの上品な奴は一流。
さんまの笑いって上品やと言われるとうれしい。
「面白さで素人に一発で負けるときがある」というのは当たり前ながら秀逸で、面白さでプロとアマを分けるのではないということなのでしょう。
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感想など
番組(もしくはTV局)の狙いとしては、明石家さんまの凄いエピソードや思っていることを茶の間にお届けして手堅く視聴率を稼ぎたいと思っているのでしょうが、本人も仰っているように、昔みたいに実験的で無茶苦茶するような姿を期待するのですが、さすがにこの時代では難しいのでしょうかね?
それとも明石家さんま自身が、口ではそう言っているものの、やっぱり守りに入ってしまっているのでは?なんて思ったりもします。(別に挑発しているわけでは・・・)
今回の「10年後お笑い界のトップになっているのは、自分」という発言で、あと10年はやる気があるのでしょうから、荒削りな明石家さんまを期待します。
でわ、股!!
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