46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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退職して遊んでいるおっさんにとって読書は苦行なんです

どうも、マスクド・ニシオカです。

本を読むということが人生にとってどれほど有益であるか、それは自分でもわかってはいます。しかし、本を読むことが今の自分にとって苦行に近いものなのです。きっとこれは共感してくれる人が少ないだろうと思います。かなり不安な船出ですが出港します。

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これまで生きてきた中で人生に迷うことは何度もあり、それを本が救ってくれたくれたこともあります。仕事で上手くいかなくてそれを本が支えてくれたこともありました。本を読むということは、何も全て新しいことに触れるだけでなく、そこに共感できることが書かれていれば、それは何よりも勇気を与えてくれました。本を読むことはこれまでに何度もやってきたことです。しかし、その読書がなぜ苦行になるのか。

仕事をしているとき、通勤する間に本を読むことはスマホで動画を見るよりも快適なことでした。仕事をしているとき、自分のやり方に不安を感じて本を手に取りページをめくることは不安を打ち消すことでした。仕事をしているとき、本を読んでいれば仕事をしている風に見せることが出来ました。仕事をしているとき、本を読むということは別に苦行でもなんでもなく逆に楽しいものでした。

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仕事を辞めた自分は好きなことが出来る環境にあります。お金はないけれど時間はあります。これまでに読めていない本が積まれています。退職したら好きなだけ本を読めると思っていました。しかし、ブログを書いているPCでは聞いたことのない音楽が聞けます。自分が見たことのない映画が見れます。麻雀が出来ます。剣と魔法の世界に入り込めます。銃を手に戦場を駆け回ることも出来ます。そもそも、ブログの世界には楽しい話や難しい話までありとあらゆるジャンルの話があふれています。いつしか、自分の中で「本」VS「本以外」という対立が生まれました。

好きなだけ読書が出来る環境は、好きなだけ読書以外も出来る環境であり、本を読むということは、本以外の誘惑を断ち切ってやらなければいけないことになりました。あ~ちくしょう!なんて自分は集中できない人間なんだ!今もこうやってブログを書くためにPCに向かいキーボードを叩いていますが、左斜め前には嫁がPCに向かっており、外では工事の音がしています。「嫁は何を考えているんだろう?」「外では何の工事をしているんだろう?」そんなことが頭をよぎりだすと、何を書いているかわからなくなってきます。がんばれ!気をしっかり持てオレ!

本が嫌いでも読書が嫌いなわけではありません。先日アメトーークで「読書芸人」が放送されました。その中で自分が知っている(読んだわけではない)本が紹介されていると、「自分の感覚は間違っていない」と変な安心感を持ちます。

fiblio.hatenablog.com

そこで紹介されていた本の中でも、「おもしろい」というキーワードがセットになったものはきっと自分が読んでもおもしろいと感じられるんだろうなと思います。しかし、自分は集中力が乏しく、本を読むことを続けられるか自信がありません。

苦行と感じるなら無理して本を読まなくてもいいような気がします。しかし、本がおもしろいことはわかっているんです。ただ、それ以外が強敵過ぎるのです。そして、それ以上に自分がクズ過ぎるのでしょう。結局、ダメ人間が集中出来ないだけの話なんですが、本の世界に憧れて読書が出来るようになりたいという願望だけは捨てたくない、そんなことを考えているのです。

そんなことを考えながら、嫁と2人で朝食を買うのにお散歩がてら廃品を出しに行くと、廃品の中に自分が読んだことのない本がありました。

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これを運命の出会いと思うか、ただ無職のおっさんが廃品の中から金になりそうなものを漁っているのか、どちらになるかはわかりませんが、とりあえずこの本をちゃんと読んでみようと思います。

 

でわ、股!!

 

お久しぶりだニャー

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