もともと、涙腺が弱いほうです。
「ヒュー・ジャックマン」という海外の俳優さんにも、「グレイテスト・ショーマン」という映画にも興味はありませんし、そもそも英語の聞き取り能力は皆無です。
つまり、正直、誰が何を歌っているのかよくわかっていませんが、この動画を初めて観たとき、涙がポロポロ流れてきました。
単に歳をとって涙腺がおかしくなっているだけなのかもしれませんが、何だか「感情を揺さぶられたこと」と「人が人の感情を揺り動かすこと」が自分の中でどんどん大きくなって、気が付いたら泣いていました。
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いやぁ~盛大に泣きました
こんな自分ですから、「泣ける」と評判の映画「ボヘミアン・ラプソディ」で泣かないわけがありません。
特にクイーンのファンでもロックに詳しいわけでもありませんが、物語の主人公であるフレディー・マーキュリーがすでにこの世を去っていて、自分の好きなプロレスラーや格闘家が入場曲として使用していることなどから、知っている曲が流れるだけで涙が溢れ、最高に感情がこみ上げてきたときには、嗚咽を抑えるのに必死になるほどに、泣いてきました。
嗚呼、スッキリ。
隣に座る嫁さんは?
ただ、映画を観ている途中で、「自分は良しとして、隣に座る嫁さんは?」となりました。
ロックどころかクイーンもよく知らないし、「フレディー・マーキュリーって?」という感じのはずなので、それほど感情移入することなく、隣で大号泣する自分とは大違いの、アッサリとした感情となるかな?と思いつつ、エンドロールの最後まで観て席を立ちました。
しかし映画を観終わったあと、嫁さんは真っ先に売店に行き、パンフレットとサウンドトラックCDを物色し、結局パンフレットだけ買って食事をしながら映画の感想を語り合い、その後、帰宅してからもタブレットでクイーンの曲を聴いていました。
つまり「ボヘミアン・ラプソディ」という作品は、それまで知識のなかった嫁さんの感情を見事に揺さぶったわけで、最初に紹介した動画に、自分が心揺さぶられたのと同じです。(たぶん)
というわけで、「ボヘミアン・ラプソディ」という映画は、大変素晴らしい作品でした。
人の感情を揺さぶりたい!
このブログも、YouTubeで公開しているプロレスゲームの実況動画も、スイミングスクールでやっているコーチの仕事も、全部やっていることは違うのですが、共通しているのは「何か」で人の感情を揺さぶりたいと思っています。
- ブログを読んで笑ってくれたり
- プロレスゲームの実況動画を見て興奮してくれたり
- 子どもが泳げるようになることで感動してくれたり
そんなことが出来れば、それが自分にとって一番嬉しいことです。
もちろん、思うだけで上手くいっていないのが現状ですが、それでもいつか、自分がやったことや作った作品で、誰かの感情を揺さぶれたらと思っています。
でも、「炎上してまで」とは、思っていませんけどね。
ただ・・・
映画を見終わったあと、パンフレットを買って食事をしながら感想を言い合っていると、嫁さんがこんなことを言い出しました。
「映画は面白かったけど、隣の人がニンニク臭くて・・・」
というわけで、これから映画を鑑賞される方は、ニンニク臭にご注意を。
でわ、股!!
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