基本、ビール派です。
自分のようなおっさんになったら、「ビールは腹が膨れるから・・・」といって2杯目以降は焼酎などに変える人が多いようですが、自分はずっとビールを飲んでいます。
しかし、酒を覚え始めの頃はチューハイを愛飲していて、ビールはちょっと・・・と敬遠していたのですが、上司に連れて行ってもらった居酒屋でカルピスチューハイを注文しようとしたら、「そんな子どもみたなもん飲むなよ~」と一笑に付され、それからビールを飲み始めました。(昔の話ですからね~)
あれから30年近く経ちますが、いまだにビールを飲んでいて、もちろん他のアルコールも飲みますし、家ではもっぱら缶チューハイですが、それは気分を変えるためや経済的な理由であり、ベストな状態であれば、ずっとビールを飲んでいます。
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で、当たり前ですが、ビールは「苦い」のです。
確かに長年飲んできて、その「苦い」に慣れたのかもしれませんが、それでもちゃんと「苦い」と思って飲んでいます。
なので、自分の味覚は「それほど賢くはないけれど馬鹿ってほどでもない」と思っていて、そこから「多少の苦さなら大丈夫!」ということになりました。
しかし!
先日、嫁さんと近所のスーパーマーケットに、買物に出掛けたときのことです。
「どうやらチョコレートは体に良いらしい」という情報を仕入れた自分は、我が家の財務大臣である嫁さんに、チョコレートの購入を進言しました。
その理由が「健康に関する諸問題を解決する可能性が高い」ということなので、それならば「より体に良さそうな品を選ぶこと」という結論に至りました。
店の棚には様々な商品が並んでおり、どれが体に良いのか?なんてサッパリわかりませんが、とりあえず「カカオ含有量が多いほうが体に良いのでは?」となりました。
こういうとき、貧乏性の自分は「どうせ買うなら・・・」と数字の高いほうを選んでしまいます。
以前、カカオ75%のチョコレートを食べたことがありますし、何よりビールの苦さは平気なわけですから、あまり深く考えずに95%のチョコレートをカゴに入れました。
で、食べてみた。
もぐもぐもぐ・・・
ニゲーーーー!!!
何だこれは!
確かに「甘くない」とは思っていました。
世間的にも味覚的にも「甘くない」と思っていましたが、その想像を遥かに越えた苦さです。
確かに「良薬口に苦し」なんていいますから、自分が普段食べている甘いだけのチョコレートなんかより、こっちのほうが体には良いのかもしれませんが、それにしても苦い!
もちろん、箱にはちゃんと「非常に苦いチョコレートです」と注意書きがされていて、別にメーカーである明治さんに文句をいうつもりは1ミリもないのですが、なんだかこれまで長年ビールを飲んできて、苦さには耐性のある味覚だと思っていたのが、完全に打ち砕かれたような気がして・・・くそぉ~!なのです。
しかも、このことを嫁さんに打ち明けると、どれどれ?とパクっと食べてみて、「私はいける」と平気な顔をしていたことが、よけいにショック(?)を大きくしました。
ああ、そうか、自分はビール派ですが、嫁さんは甘くないコーヒー派でした。
納得。
とは、いかんのよ~
というわけで、苦いのが苦手なみなさま。
安易にカカオ95%には手を出さないように。
そして、どうしても95%を買うというのであれば、一緒に普通の甘~いチョコレートを買って、自分のようにW食いで苦さを緩和させることをオススメします。
あと、チョコレートの話題だからといって、決してバレンタインデーの前フリではございませんので、あしからず。
おや?何故かここに、アマゾンほしい物リストのURLが・・・
でわ、股!!
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