このようなニュースを見ました。
高崎山のサルには全く興味はないのですが、「ストライキ」と聞くとなんだかワクワクしちゃうのは、会社を辞めて仕事上の人間関係や会社との無益な争いなどとは無関係になり、完全に他人事になったからでしょうか?
肝心のニュースの詳細はリンク先を確認していただくとして、簡単にいうと、どうやらサルの数を人間がコントロールしようと、エサの量を減らしたことがサルの怒りに触れ、観光客を呼ぶエサ場のサルが去った!ということらしいです。
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そもそも「自然淘汰」とか「人間行動学」みたいなことが好きで(好きなだけで詳しいわけじゃアリマセンが・・・)、以前こういう話を聞いて、もの凄く納得したことを覚えています。
昔、エジプトのピラミッドを作るのに集められた人というのは、ムチで叩かれながら強制的に働かされていたと思っていたのが、実はちゃんと食事(パンとビール)が与えられていて、それがもらえないなら働かなかった。という話を聞いたことがあります。
また、草食動物を守ろうと、それを食べる肉食動物を人間が駆除したら、草食動物の天敵が減って数が増えたことによって草が食い尽くされて、結局草食動物が食べるものがなくなって自滅した、という食物連鎖の話も好きです。
高崎山のサルの行動は、どこまでわかってやっているのかわかりませんが、結果としてエサ場にサルが来なくなったことで、それを目当てに集まる観光客も集まらなくなり、仕方がないから甘いスイーツで誘ってみたものの効果はなく、サル&観光客不足が続いているそうです。
これは人間の社会も同じで、社員の数を減らそうとリストラしたら、予想以上に人数が減ったり、それ以上に有能な社員までもが辞めてしまい、あわてて好条件で引き止めたり懐柔を試みて、一時はなんとかなるものの、結局は離れてしまって会社が自滅する、という感じではないでしょうか?
というわけで、同じサルでも群れ(会社)を離れて単独行動する俺ってカッコイイなぁ~なんて思ったけれど、よくよく考えてみれば嫁サルに食わせてもらっているだけじゃないか・・・というわけで、反省。
でわ、股!!
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