ラジオ「ヤングタウン金曜日」の「聞き込んだら」の思い出のハナシ

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どうも、マスクド・ニシオカです。

昭和44年（1969年）に大阪で生まれた自分とって、ラジオといえばヤングタウン（通称ヤンタン）でした。

しかも金曜日、谷村新司とばんばひろふみの二人が繰り広げる、真面目にふざけた内容が面白くて、毎週睡魔と戦いながら聞いておりました。

そのヤンタン金曜日の中でも好きだったのは「聞き込んだら」のコーナーでした。

これは元々「思い込んだら」というコーナーがあって、アニメ巨人の星のＯＰソングの冒頭「おもい～こんだら～」の部分を、「思い込んだら」じゃなくて「重いコンダラ」と解釈していた、というようなエピソードをリスナーから送ってくる内容だったと思うのですが、ある日突然、音楽版の「思い込んだら」が送られてきます。

自分の記憶が正しければ、聞き込んだらの第一号は「オッサンが屁をこきまっせ」だったと思いますが、これはビートルズのイエローサブマリンという曲の中で、なんて歌っているのかはわかりませんが、何度聞いても「オッサンが屁をこきまっせ」と聞こえてしまい、それ以降それ以外には聞こえなくなります。

他にもしっかり覚えているのは、こんなのがありましたね。

今でいうところのタモリ倶楽部の「空耳アワー」であり、さらに進化したのが深夜の場火事（伊集院光）の「あの歌はこう聞こえたら、もうオシマイ」なのですが、この「聞き込んだら」の凄いのは、だんだん過激になって放送コードに引っ掛かる言葉をリスナーが探し出し、男子にはたまらないエロワードを連発し始めます。

いわゆる「関西直撃3文字」と「関東直撃4文字」です。（もちろん書けません）

その当時中学生だった自分は、学校に行ってこの話題を話すのが楽しみなエロガキで、周りの女子に白い目で見られながらワイワイと「昨日の関西直撃やったな～」と話していました。

基本的に番組の中のひとつのコーナーで、一度に紹介されるのは数曲なのですが、ある程度まとまったところで特集があって、カセットテープに録音するには絶好のチャンスなのですが、その当時は予約録音なんてシステムは無く、その時間（深夜）まで起きて録音ボタンをガシャっと押さなければできませんでした。

しかし、そのとき睡魔にキレイに負けてしまい、録画できずに翌朝意味もわからぬ母親に八つ当たりして、録音をできなかったことも母親に八つ当たりしたことも、大人になって心のどこかで悔やんでいたのですが･･･さすが現代！！その音源がYouTubeで聞けるようになっていました。

自分と同じようにかつて聞いていた人には懐かしく、初めて聞く若者にはバカバカしい、どちらにしても女性にはオススメできない、というか聞いても楽しくない内容ですので、ご視聴についてはご注意ください。

基本的には曲の歌詞がこう聞こえたという空耳を紹介するコーナーなのですが、中には特殊なものもあり、例えば、英語の授業で録音した先生の発音が何かに聞こえるなんてパターンもありましたが、個人的に曲以外で一番強烈だったのは、今は梨園の妻である三田寛子が爆弾発言をしたことです。

上記動画のラスト1分（14:10頃）で三田寛子の爆弾発言が聞けますが、それを聞いたおっさん二人（谷村&ばんば）の笑い声が、よけいに笑えますね。

内容を聞けばわかりますが、下品な笑いです。

決してお上品ではないです。

でも笑ってしまうのです。

ごめんなさい。

こんな自分で。

でわ、股！！

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