大阪の観光名所通天閣
どうも、マスクド・ニシオカです。こち亀200巻買いました。分厚い。
大阪の観光名所である通天閣ですが、実は大阪で生まれて関西育ちである自分は、大人になるまで行ったことがありません。地元だから別にいつでも行けるか、と思ってもうウン十年みたいな感じです。大阪城も同じです。
もう、最近の大阪城は大阪のモノではありません。外人に占拠されています。でも、観光地ってそんなものなんですね。これからの日本が生き残っていく為に観光客を増やして外貨を稼ぐなんて話を聞きますが、そうなってしまうのは複雑ですね。何の話だ。
そんな通天閣を爆破予告のニュース
そんな通天閣に関するニュースがありました。
大阪の観光名所、通天閣(大阪市浪速区)を爆破すると予告したとして、大阪府警捜査1課は17日、威力業務妨害の疑いで、住所不定、無職柴田勝樹容疑者(40)を逮捕した。
ニュースのタイトルを見ればわかりますが、爆破予告は刑務所に入ることを狙ってやったようで、本当に爆破する為にするつもりではなく、刑務所に戻るのが目的だったようです。
捜査1課によると、「10日に府中刑務所を出所したが、仕事が見つからず、人を傷つけずに刑務所に入りたかった」と容疑を認めている。17日午前、西署に出頭した。
他のニュースを見ていると、この人は3年間にも同じような事件を起こしていたようで、通天閣の爆破予告をするときに捕まりやすくするためか、本名で書き込みしていたようです。
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まるでドラマ?小説?のような話
確かに、刑務所を出た人が働くことも出来ず、誰かに頼ることも出来ず、わざと犯罪を犯して刑務所に戻るなんていうのはドラマや小説で聞いたことはありますが、本当にあるんだ!?みたいな感じです。この人にとって刑務所は居心地が良かったのでしょうか。それともシャバに会いたくない人がいるのか?なんて妄想をしてしまいます。
で、これでこの人が爆破予告の犯行を認めて、再び刑務所に戻ることになるならば、この人の思い通りになったわけで、この人に対して罰にならないのではないか?と思うわけです。
自分の薄っぺらいドラマの知識では、刑務所から出てくるときに刑務所の人から言われる「もう、戻ってくるなよ」は、どこにいったのでしょう?結局また戻ってきたこの人に、刑務所の人たちはどう思うのでしょうか?
それと、この人が「人を傷つけずに刑務所に入りたかった」と供述しているのが気になります。この優しさがあるなら、「今回は情状酌量?見逃してやる?」とか何とか言って釈放された方が、この人にとってはつらいことになるということですよね。う~む。
もしかすると、この人は社会で命を狙われるような存在で、刑務所にいるほうが安全だ。というのはドラマや小説に影響されすぎでしょうか?
もし、この人を開放した場合どうなるのでしょうかね?今の日本は物騒になったとは思いますが、それでも他の国に比べるとまだ安全な方だと思います。生きていくだけなら何とかならないのでしょうか?刑務所から出てきた人に対して、世間は普通には扱ってくれないでしょうが、この人にとってはそのほうがためになるような気がします。
ただ、この人が再び刑務所に戻る為に、今度は大阪城の爆破予告とかエスカレートしていくでしょうから、結局はこの人の思い通り刑務所に送り込まれるんでしょうね。大昔なら島流しなんてありましたが、さすがに現代ではそれは無理なんですかね?
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幕引き
何を書いているかわからなくなりましたが、なんだかドラマの世界が現実にあるんだなぁ~と思わされました。ただ、この人に働く気持ちが感じられないことが、どうにも他人事ではないような気がして、自分も同じなのかな?なんて思ったりもしました。さすがに自分は刑務所に行きたくはありませんが、働きたくないのは同じです。自分の場合はこれまでに働いてきて、今は働きたくないと思っているだけですが、やはり働くべきなのか?とも思わされました。
とりあえず、自分に今出来ること、ブログを書くことはがんばってやっていきます。
でわ、股!!