日大悪質タックル問題については、すでに記事を書いてきました。
どちらも真面目に取り扱ったものではないのですが、それでも興味があるから書いています。
しかし悪質タックルを行った選手の会見の時点で「もう書くことはないかな?」と思っていたのですが、日大アメフト部前監督とコーチの会見を見て「なんじゃこりゃ!?」となって、また書きたくなりました。
そもそも組織というものは、多少の犠牲を払ってでも、組織自体を存続させる道を選択するものです。
会社であれば「トラブルの原因は、社員の判断で勝手に行ったこと」として会社を守り、極道の世界でいえば「組員が勝手にやったこと」として組を守り、病院であれば「執刀したのはアノ医者だから」と病院を守るものなのです。
もちろんそこには理由があって、たった一人のせいで組織が潰れてしまえば、そのひとり以外の全員が迷惑を被るから、組織を潰さないためには誰かが犠牲になることも仕方がないと考えるのでしょう。
つまり大きな組織ほど「トカゲの尻尾切り」をするのです。
今回の日大の件に関しても、誰が尻尾なのかよくわかりませんが、確実に尻尾切りを行っているでしょう。
- 実行役となった選手が尻尾なのか?
- それを指示した監督やコーチが尻尾なのか?
- トラブルの原因となったアメフト部が尻尾なのか?
- もっと大きな目で見れば、そもそも日大が尻尾なのか?
どの規模まで行くのかはわかりませんが、それぞれの上の偉い人は保身が一番大事ですから、どこで尻尾切りをすれば世論は納得するか?だけを考えているのでしょうね。
いつか自分が尻尾になるとしても・・・
そんな尻尾ですが、なかなか旨いのです。
鳥の尻尾(ぼんじり)
脂身が苦手な方にはオススメできませんが、独特の食感とジューシーな味わいがたまらないのがぼんじり(鳥の尻尾)です。
牛の尻尾(テールスープ)
手間ひまをかけて作られるその味わいは、たまらないものがあります。
海老の尻尾(本ですが・・・)
天ぷらにしてもフライにしても旨い海老。その尻尾を食べるかどうかは好みですが、ちゃんと食べれるように処理をされている場合は、食べるようにしています。(本の中身と無関係だと思われますので、あしからず・・・)
他にも「豚の尻尾」があったのですが、ちょっとだけ画像が生々しかったので、ここでの紹介は断念しました
というわけで、大きな組織で切られがちな尻尾ですが、食べられる尻尾は意外と旨いのですよ?というワケのわからないお話でした。
でわ、股!!
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