46歳で退職してブロガーになってみた

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先生が願書を出し忘れて第1志望の大学が受験できなくなった高校生に贈る言葉のハナシ

こんなニュースを目にしました。

神戸市内の兵庫県立高校で昨年11月、県立大の推薦入試を希望する生徒4人の出願書類を期限までに出し忘れ、受験できなくなるミスがあったことが12日、県教育委員会への取材で分かった。県教委は担当していた進路指導部の教員を複数処分する方針で、「生徒の人生を左右しかねない重大なミス。誠に申し訳ない」としている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190313-00000000-kobenext-l28

自分が高校生だったのは30年以上前で、しかも高校から専門学校に進みましたので、大学キャンパスライフなんて甘い生活は知りません。

しかも、嫁さんも高卒で働き始めましたし、そんな嫁さんとの間に子どももいませんので、「大学受験」なる言葉に響くことは何もありません。

なのでこのニュースも普通であればスルーなのですが、ひとつだけ、たったひとつだけ引っ掛かることあって、そこから無理やり広げて思ったことを書いてみます。

その引っ掛かりとは・・・

私、マスクド・ニシオカも「兵庫県にある県立高校」を卒業しているから!

はい!それだけで突き進みます!

それでは、いってみよー!

 

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ニュースの詳細

といっても「どの高校?」とか「生徒の本名」とか「先生は誰?」なんてことは調べる気もありませんので、前述したニュースのみの情報です。

  • 出願届けを忘れられた生徒は4人
  • 進路指導部の先生も4人
  • 出願届け締切日は部屋に掲示していた
  • 締切日当日に気がついて郵送したが(当然)間に合わず
  • 大学側は「事情は理解できるが公平性に欠く」という理由で受理せず
  • いずれも第1志望だったため動揺している
  • 進路指導の先生は処分されるもよう

もう完全に進路指導の先生の人為的ミス、横文字でいえばヒューマンエラーというやつで、「こういうことがあるからAI化が進むんだ!」なんて意見が聞こえてきそうです。(AIが良いか悪いかは知りませんが・・・)

大学側としてもとばっちりで、昔なら「では、ご内密に・・・」なんて感じで受理していたのかもしれませんが、今は情報だだ漏れの時代ですから、バレたら批難を受けること間違いなし!と考えると、この判断は妥当なのでしょうね。

 

高校生のハートはズタボロに

大学に通うことなく人生を歩んでいる自分としては、「別に大学行かなくても幸せだよ?」とは思うのですが、当事者である高校生たちは「目の前真っ黒」で「もう、大人は信用できない!」なんて思っているのではないでしょうか?

もちろんあくまでも個人的な妄想であり、勝手に胸の内を代弁しているだけなのですが、「動揺している」と書いてある以上、「それで済んでないでしょ?」と思うわけです。

 

ミスった先生は処分

県教委は担当していた進路指導部の教員を複数処分する方針で、「生徒の人生を左右しかねない重大なミス。誠に申し訳ない」としている。

もちろんそうなるでしょうね~

ただ、そんな「人生を左右しかねない重大なミス」が起きるシステムにしていたのは、上の責任ですからね~

なので、この進路指導の先生たちを擁護するつもりはないのですが、ただでさえ先生の負担が大きくなっている、と言われている世の中で、単純に末端を処分するようなやり方は、如何なものかな?と思うのです。

 

ここからは長めの蛇足ですが・・・

昔、スイミングスクールを運営する会社に勤めていたとき、現場責任者として、お客さんからの月会費(売上げ)をネットを使って金融機関に入金する業務をしていたのですが、その締め切りに間に合わないと次の月まで入金できない仕組みで、それを忘れて入金が行われなくて、大目玉を喰らったことがあります。

もちろん会社としては、予定してた入金がなくて、資金繰りの計画が狂うことになりますから、そりゃ~怒るのはわかるのですが、そんなに大事なことならば、人任せにせずちゃんと管理しろよ!とか思ったことがあります。

ちなみに、ネットを使うようになったのは、会員であるお客さんから月会費が引き落としをされるときの手数料が安くなるのが最大の理由で、それで会社は儲かるのですが、その分のリスクは現場責任者に回ってくるわけで、それでよけいにそう思ったわけです。

以上、蛇足終了。

 

いつか笑える日が来ることを祈る!

 確かに今回のことはショックでしょうし、「動揺」の2文字で済ませられるものではないでしょう。(と勝手に思っている)

ただ、高校から調理師専門学校に進んでイタリア料理店に就職したものの、寮住まいで週に半日休みで手取り6万円の環境に嫌気が指してトンズラして、その後スイミングスクールのアルバイトからその会社に潜り込んでそのまま社員として20年以上勤めるけれど、会社の方針が変わったことに嫌気が指して会社を辞めて、あまり儲からないブログと1円も儲からないYouTubeへの動画投稿をやっている、もうすぐ50歳の嫁あり子どもなしのおっさんが「人生たのしー!」と言えているので、大丈夫です。

貴方たちに何にも出来ることはありませんが、今回のことがいつか笑える日が来ることを祈ります。

 

でわ、股!!

 

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