46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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会社が手の平を返したときのハナシ(前編)

どうも、マスクド・ニシオカです。

今回は、まだ自分が会社にいるときに、実際に経験したことを書いてみます。

それまで会社に対してそれなりに忠誠を誓っていた自分ですが、ある出来事により手の平返しを喰らって、会社に対して 疑問を持つようになります。

会社を辞めた理由はその出来事だけではありませんが、いくつもの積み重なった要因の中のひとつだとはいえるでしょう。

もう10年以上も前のことで、会社ではよくある話かもしれませんが、ただ手の平返しだけの話ではなく、ひとりの人間が失踪する事件(?)まで起こります。

長くなると読むのが大変になるので、前後編に分けさせていただくことになりました。

よろしければ最後まで読んでください。

 

会社にいるとき、大きなミスをしました。

あまり詳しくは書けませんが、簡単にいえば自分がお客さんに迷惑をかけたことが原因で、オーナーにも会社にも迷惑をかけました。

自分がいたのがオーナーがいる現場で、自分がお客さんに迷惑をかけて、お客さんが現場に怒鳴り込んできて、オーナーが対応してくれたけれどお客さんの怒りが収まらず、会社が人を変えることで対応してトラブルの火消しを行いました。

お客さんとしては問題のあるスタッフがいなくなるのであれば良しとなり、会社としては自分を別の現場に異動させて、代わりにフレッシュな人材を配属することで、オーナーに許しをもらいました。

 

トラブルの内容は詳しく書きませんが、今思えば、昔だから寛容でしたが現代であれば自主退職という名のクビだったでしょう。

もちろん自分が原因ですので、何も文句はいえません。

なので、どんな処分でも受ける覚悟をしました。

自分はトラブルを起こした現場の責任者でしたから、それ相応の処分は当然です。

結局、直接的な降格や給料の減額などはありませんでしたが、現場責任者の任を解かれ、別の現場の平社員として働くことを処分として命ぜられました。

自分としては、会社から首を切られない限り、かけた迷惑の分だけは働こうと、真摯な気持ちで新しい現場に取り組みました。

 

しかし、会社の中ではめちゃくちゃこき下ろされました。

「最低な人間」

「使えないヤツ」

「調子に乗った罰」

直接自分の耳には入りませんが、こういうのは自然に届いてくるものですね。

会社の偉い人の態度が変わったこともあって、「嗚呼、自分は必要とされていないな」と感じました。

もちろん自分のせいですから、重んじて受け止めて、目の前の仕事に集中することにしました。

今回のことで会社を辞めるにしても、せめて今回のマイナス分だけはチャラにしてから辞めようと決めました。

 

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ところが、新しい現場に着任して1週間もしないある日、その現場の責任者が失踪します。

最初は失踪ではなく、ただの病欠や連絡の行き違い程度に思っていましたが、1日たっても2日たっても連絡が取れず、最後には家族が警察に捜索願を出すことで、失踪となりました。

責任者が来ないことで、現場はパニックに陥りました。

責任者が担当するお客さんをいましたので、その抜けた穴をどう埋めるか?

責任者不在で、何をどのようにするのか?誰がスタッフに指示を出すのか?

責任者が一手に引き受けていた、日々の売上げ管理をどうするのか?

事態を会社に連絡をしますが腰は重たく、当分は現場でなんとか凌ぐしかありませんでした。

 

自分には現場責任者の経験がありますが、トラブルを起こして禊(みそぎ)中の身です。

会社からは影でボロクソにいわれ、軽く無視もされていましたので、自分から責任者をするとは口が裂けてもいえません。

その現場にはもうひとり責任者を経験している社員がいましたが、ワケありで定時で勤務することを会社と約束していて、この社員が責任者をすることも出来ませんでした。

簡単に考えれば会社が誰かを派遣して、新しい責任者を配属させれば良いのですが、もしかするとその責任者が帰ってくるかもしれませんし、そもそも適任者がすぐには見つかりません。

 

そこで会社が下した決断は・・・

 

というところで後編に続きます。

さて、会社が下した決断とは?

会社が手の平を返したその内容とは?

責任者を失った現場はどうなるのか?

その責任者が失踪した、意外な原因とは?

ここまでの内容で先が読めそうな後半ですが、明日公開しますのでお楽しみに!

 

ま、自分が手の平を返さなければの話ですけどね・・・

 

でわ、股!!

 

で、ちゃんと書きましたー!

www.maskednishioka.com

 

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