どうも、マスクド・ニシオカです。
久々に若者に囲まれました。
いや、オヤジ狩りではございません。
そもそも「オヤジ狩り」自体が、時代錯誤でしょうか・・・
- 仕事はすべて国からもらう、デカイ会社1年目の20代男性
- 最近電話オペレーターの社員になった20代女性
- 就職の決まった20代男性大学生
- 就職を考えている20代男性大学生
この4人の共通点は、全員自分が面接して採用して一緒に働いていたことです。
自分が会社勤めをしているときに、現場の責任者としてアルバイトの面接をして採用して、お客さんの前に出てひとりで仕事ができるように一緒にあーだこーだとやっていた人達です。
自分は会社を辞め、若者の4人の内2人はすでに現場を卒業して残り2人もまもなく全く関係のない道に進むので、自分が偉そうに「おれたちの仕事とは!」みたいな講釈を垂れる場ではなく、五分の関係で久々の再会を楽しむ場となりました。
それでも自分が一番の年長者、彼らの親に近い年齢ですし、仕事に関する経験も長いですから、あ-だこーだと話すと「なるほどー!」や「さすがですねー!」、「やっぱり凄いですねー!」など驚嘆の声が聞こえると・・・やっぱり気分がよくなりますね。
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居酒屋で焼き鳥と釜飯をアテに冷えたビールを飲みながら、若者に囲まれてあーだこーだと話して、それを聞いた若者から驚嘆の声を聞く・・・
確かに気分がよい、しかし若者と別れて電車に乗って家路に着きながら考えてみると・・・アレ?これはどこかで見てきた光景、いや、ちゃんとは見ていないけれど知っている光景、そして、自分が嫌っていた光景ではないか?
これではまるで、会社の偉い人たちが部下からチヤホヤされて気持ちよくなるのと、逆に、会社の部下たちが、偉い人から重宝されて偉くなったと勘違いするのと、似ている気がする。
「若者の蓋になるべきではない」と唱えていた人が、偉そうにふんぞり返って蓋になっていたり、「うるさい!静かにしろ!」と注意している人が一番うるさいかったり、そういうのが嫌いで、自分だけはそうならないように!と強く思っていたのに、気が付けば「今日は美味い酒だったなぁ~」とか調子の乗っている・・・ような気がしました。
反省。
4人の若者とおじさんは、ほんの一時同じ職場で働き、そのときは責任者とアルバイトとしての関係でしたが、おじさんは会社を辞めて主夫になって、若者の方が立派になって社会に貢献しています。
せめて過去の威厳を振りかざして偉ぶったりせずに、何かサポートできるようにしていきたいと思いました。
以上、そんな夜もある。というお話でした。
でわ、股!!
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