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探偵!ナイトスクープ30周年 視聴者が選ぶオールタイムベスト10<後半編>

先週に続き、探偵!ナイトスクープ30周年記念として、視聴者によるアンケートで決めるオールタイムベスト10が放送されましたので、そのまとめをお届けします。

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ちなみに前半戦では10~4位が発表されていますので、先に振り返っておきます。

第10~4位の振り返り

  • 第10位「ガォーさんが来るぞ!」
  • 第9位「泥酔する父親に悩む家族」
  • 第8位「電車より速い!?大和川くだり」
  • 第7位「超大作!アホバカ分布図!」
  • 第6位「レイテ島からのハガキ」
  • 第5位「ゾンビを待つ3姉弟」
  • 第4位「マネキンと結婚したい!?」

www.maskednishioka.com

 

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第3位「巨大シジミ発見!?」

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1995年4月放送 探偵 ジミー大西

大阪の豊中市にある服部緑地公園で発見した、謎の巨大シジミを美味しく食べてみたい!という依頼で、ジミー大西が番組初登場となった回です。

最初は探偵と依頼者で味噌汁を作ってみますがどうにも臭くて食べれないので、番組顧問でもある林先生(調理師)に助っ人を頼みます。

プロの技でどうにか食べられるように調理しますが、やっぱり完全に臭みは取れず、なんとか食べれたというところです。

一応のオチは「これはシジミではなく、ドロ貝だ!」でした。

 

リマスター企画としてジミー大西とプロレスラーの真壁が探偵として再挑戦しましたが、服部緑地は撮影許可が下りず、長居公園の池を探索するも中身の死んだ貝しか見つからず、最後は林先生の作ったイチゴケーキを貝殻に乗せて、ほんのり臭さを味わってチャチャチャ!で終わりです。

 

<個人的感想>

30周年記念の収録に林先生がいたので、ベスト10の中に林先生がらみの依頼があるとは思っていましたが3位とは驚きです。

個人的には他の「革靴を食べる」とか「母乳でケーキ」も良かったな~と思い出しましたね。

 

第2位「謎の爆発卵!?」

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1993年12月放送 探偵 桂小枝

友人から「かじった瞬間に爆発する卵」の存在を聞いた依頼者が、小枝探偵と爆発卵の再現に挑戦し、何度も失敗を繰り返しながらも最後は見事にかじった瞬間に爆発する卵を作ることに成功します。

 

<個人的感想>

もう探偵ナイトスクープの代表作品ですから、トップ10入りは当然でしょうね。

特に依頼者のリアクションが最高に良くて、何度見ても役者にでもなればいいのにと思います。

あと自分の記憶が正しければ、依頼者の家には電子レンジがなくて近所の電気屋さんで電子レンジを借りることになりますが、実験の途中で電子レンジ内で卵が爆発して汚れまくり、「電気屋のおばちゃんゴメン・・・」となりますが、今回の放送ではその部分がカットされているので、一応書いておきます。

 

第1位「23年間会話のない夫婦」

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2013年4月放送 探偵 カンニング竹山

依頼者は18歳の少年、物心ついた頃から両親が会話をしておらず、一度でいいから2人が仲良く会話しているのを見てみたいという依頼内容です。

母親に話を聞くとケンカをしているわけでなく、子ども(2人目)が生まれた頃から話さなくなり、今ではそれが当たり前となっており、出来れば話したいとのことです。

今回の放送ではカットされていましたが、父親は職場では会話をしているのですが、家に帰ってくると口を閉ざし、母親の問いかけには無反応の様子も見られます。

そこで竹山探偵が父親に直接聞いてみると、子どもが生まれたことで母親がかかりきりになって自分を見てくれないことが不満となり、スネた状態だそうです。

しかし父親も会話をしたいと思っているので2人の思い出の地として奈良公園を選び、そこで会話をするようにセッティングして3人の子どもと探偵が見守るなか、ついに23年間話さなかった夫婦が会話を交わします。

 

<個人的感想>

個人的には同じ感動系なら「イクちゃんに会いたい」の方が好きですが、こちらの方がアットホームというか好きな人が多いのでしょうね。

あと別番組「YOUは何しに日本へ」でナイトスクープ好きなカップルが出演したときに、わざわざ奈良公園に行って2人の座ったベンチを探し出し、「23年間会話のない夫婦ゴッコ」を楽しんでいましたね。

 

これで探偵!ナイトスクープ30周年記念オールタイムベスト10が決定したわけですが、番組ではこれ以外に有名人が選ぶ番外編として、もうひとつ放送されました。

 

番外編「日本一周の旅に出た息子は今?」

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1994年2月放送 探偵 立原啓裕

依頼者は日本一周の旅に出た愛する息子が心配でならない母親で、息子の居場所を探してこっそりと会いに行きたいという依頼です。

旅する息子がどこにいるかは大雑把にしかわからず捜索は難航しますが、自宅で待つ父親に電話で連絡があり泊まっている駅が判明します。

こっそり会うために母親には着ぐるみを被ってもらい、ニセ番組「ふれあい最終列車」の収録という名目で息子にインタビューを行いますが、もうこの時点で着ぐるみを着た母親からすすり泣く声が聞こえるようになります。

最後は着ぐるみを脱いだ母親と対面し、一瞬誰かわからなかった息子も「オカンやー!」と絶叫しますが、最後は感動の再会に目を赤くするのでありました。

 

<個人的感想>

画像を見ればわかるとおり、番組のファンだという黒柳哲子が好きな依頼ということで、番組では3位と2位の間に番外編として放送されました。

これも有名な依頼で好きな方も多いでしょうが、ランクインしていないのは、やっぱり30年で5,000を越える依頼を放送してきているので、残念ながら・・・ということなんでしょうね。

 

最後に

前回書いた記事で3~1位をこのように予想していました。

  • 謎の爆発卵
  • 10年以上口をきいていない父と母
  • ヒッチハイクで旅する息子に着ぐるみを着て会いに行く母

巨大シジミを予想できなかったのはハズレましたが、番外編ながら旅する息子が当たっているので、まぁまぁじゃあないでしょうか?(ヒッチハイクではなかったけれど・・・)

 

番組の最後で最高顧問のキダ・タロー先生が「できたら、あと20年・・・」という発言がありましたが、実際依頼があり続ければ番組は続くでしょうね。

ただこうやって過去の作品を振り返ってみると、昔だから放送できたのであろう内容も、現代では放送できなくなっています。

次やるとしたら35周年として、これから5年の間にベスト10に入った作品を作れるのか?番組作りをするスタッフの苦労は大変でしょうね。

世の中には番組の質が落ちていると嘆く方もおられるようですが、自分としては今後も毎週録画して楽しみにしています。

 

でわ、股!!

 

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