我が家のネット環境をNTTフレッツ光プレミアムからフレッツ光ネクストに切り替えました。
以前ブログでも書きましたが、フレッツ光プレミアムが2019年1月で終了するという案内が来ていて、どのみち変更するのであれば、回線速度が速いNUROやスマホ代の減額が見込めるSoftBankという選択肢もあったのですが、フレッツ光プレミアを使い始めたときに利用していた割引サービス(もっと割)の存在を思い出し、NUROやSoftBankに鞍替えしていれば解約金として3万円が発生するのがわかったので、結局フレッツ光ネクストに切り替えることになりました。
で、事前のやりとりで工事日を決め、その日までに機器も届いて準備万端でしたが、工事当日いわれたままに作業をしても上手くいきません。
これは何か自分のミスだと途方にくれていると、スマホに電話が・・・
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事前に聞いていたこと
ネクストへの切り替えを決めて、NTTの担当者と電話で話してこのようなことを聞いていました。
- 工事日の9:00には回線の切り替えが終わっている
- なので9:00以降に機器の取替えとネットの設定を行って欲しい
- 機器を取り替えないと9:00にはネットが使えなくなる
電話でのやりとりで聞いた感じだと、工事日の6:30~9:00の間にNTT側の回線工事を行い、それ以降はそのままの機器だとネットが使えないので、機器の交換とネット設定を行うように、とのことでした。
工事当日の朝から準備
事前にプロバイダのIDとパスワードを調べており、準備は万端です。
送られて来た機器を確認し、ある程度交換のイメージをしておきました。
9:00になった!
NTTから聞いていた時間(9:00)となりましたので、さっそく機器交換の開始です。
これまでは3台あった機器ですが
新しくやってきた2台と交換して、ランプがつくのを待ちますが・・・
ひかり電話のランプがつかない!
ここでいきなり壁にぶち当たります。
我が家の電話はひかり電話となっているので、これが上手くいかないと電話が使えません。
切り替え前に心配した、ネット環境の再構築に至るまでの問題です。
しかし、何度接続をやり直したり電源を入れなおしてもひかり電話のランプがつきません。
そうこうしているうちにすでに1時間経過し、送られて来た機器に付属された説明書などを何度も読み返し、どうしたものか?と悩んでさらに30分ほど経過したころ、スマホが鳴っていることに気付きます。
電話の相手はNTT
自分「もしもし」
NTT「ニシオカさんの携帯電話でしょうか?」
自分「はい、そうです」
NTT「こちらはNTTのサービスです」
自分はこのとき、切り替えに関して上手く出来ていない人にちゃんとできたか?確認する電話だろうと早合点して、「なんという細やかなサービスだ!」とちょっと感動しつつあったのです。
しかし・・・
NTT「実はご自宅に(ひかり電話)にお電話したのですがが繋がらないので、もしかして機器交換をされているのかと思いまして」
自分「そうなんです。今やっているのですが上手くいかなくて、ちょうど困っていたところなんです」
NTT「そうでしたか、それではこれからNTT側の工事を始めてよろしいですか?」
自分「えっ!?」
前述しましたが、事前の話ではNTT側の工事は9:00までに終了しているはずで、さらには確認の電話があることなんて1ミリも聞いていません。
NTTのサービスは素晴らしいと感動しつつあった自分の考えは逆に不信感に変わり、それが「えっ!?」の声にストレートに現れたようで、オペレーターの女性が対応がスミマセンモードに突入します。
NTT「申し訳ございません!そのようにお伝えしていませんでしたでしょうか?」
自分「9:00の時点でNTT側の工事が終了していると聞いていましたので」
NTT「申し訳ございません、この電話で確認の上で行うことになっていたのですが・・・」
自分「わかりました、じゃあお願いします」
NTT「かしこまりました、ではこれから30分後には工事は終了していますので、それから機器の交換をお願い致します」
短時間ながら考えていたのは、どんなに自分がおっさんで耳の聞こえが悪くなり頭の回転が遅くなっていたとしても、NTTから工事開始の確認の電話があることは絶対に聞いていません。
その部分を問い詰めるべきかも考えましたが、いましゃべっている人に何を言っても伝わらない気がするので、そのまま受け入れることにしました。
しかしこうなったら「NTTのサービスは良かった」で終わらせたいので、最後にこんなことを聞いてみました。
自分「では、NTT側の工事が終わったら再び電話をいただけるのですか?」
NTT「いえ、30分後には終わっていますので・・・」
やっぱりでかい会社のサービスなんて、そんなものなのね~。
ネット環境は無事設定完了
電話の後、きっちり30分後に再度挑戦し、今度はひかり電話のランプがつきました。
その後PCに設定用のCDを読み込ませて、プロバイダのIDとパスワードなどを打ち込んで無事ネットに繋ぐこともできました。
というわけでブログを書いているのですが、こうやって書きながら思い返してみてもそのときに書いたメモを見返してみても、NTT側の工事を確認する電話については記憶にもメモにもございません。
近ごろ政府では無かったはずの文章が出てくるようですが、我が家にはそういった怪しいことはありませんので、この辺で今回の件は終わりにしておきます。
ただ、NTTフレッツ光ネクストに切り替えをされる方は、このようなトラップがあることを十分注意してくださいね。
あ、ネクストに切り替えてもネットが遅くなった感じは(今のところ)ありませんので、それも合わせてお伝えしておきます。
でわ、股!!
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