46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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隣の芝生は青く見えて他人のブログは面白く見える

 

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子どもの心理

自分はスイミングスクールのコーチの仕事を長くやってきました。その中で最初の10年くらいは先輩や上司から言われるがまま、真似することを主な勉強方法でやっていれば何とかなると信じてやっていましたが、10年以降はそれじゃいかん!とやっとこさ気がついて、自分でいろいろと勉強するようになりました。

当然、スイミングスクールのコーチの仕事なので水泳技術のことを学ぶことから始まったのですが、いつからかそれじゃいかん!とやっとこさ気がつきます。子どもに水を教えるには水泳の技術以前に、子どもの心理や考え方を学ばないといけないのでは?と考えるようになります。

ここまで10年近く、もっと早く気がついていれば・・・。

そんなこんなで勉強をしてきましたが、自分に強烈なインパクトを与えてくれた本がありまして、そのことを過去に記事にしてみました。

www.maskednishioka.com

 で、この本にこんなことが書いてあるんです。

私たち大人の世界で「勝った」「負けた」という競争をするときには、他人をねたんだり、他人の失敗を喜んだりといった、ネガティブな要素も強いのではないかと思います。一番わかりやすい例で言えば、「自分より美人が不幸になるのが何よりもうれしい」と言う人もいますよね。大人の世界の競争には、お互いをつぶし合うような競争、足の引っ張り合いをするような競争が多々あります。

しかし、子供たちの競争といのは、もっと純粋です。できる子に憧れ、「自分もあの子のようにできるようになりたい」と思えるのが、幼稚園児・保育園児たちの持っている競争心なのです。

自分がこれまで経験した中で、幼稚園や保育園に 行っているくらいの年齢の子ども達は、確かに負けて悔しいとか出来なくて泣くとかはありますが、負けて出来なくて誰かに八つ当たりしたり足を引っ張ったりはしません。そういう心理が芽生えるのはもう少し大きくなってからです。でも、もう少し大きくってどれくらいかはわかりません。

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隣の芝生は青く見える

ということは、幼稚園児たちは『隣の芝生は青い』と思っていないわけであって、単純に比べることはする、そしてそれに勝ちたいという競争心はある、しかし、恨まないし、ねたまない、ただただ尊敬する。ということになります。彼ら彼女らには隣の芝生は何色に見えているのでしょうか?

しかし、おっさんである自分には隣の芝生が青々して見えています。そして、勝ちたいという競争心があって、恨みますし、妬みます。ただただ悔しいと思います。あぁ嫌な年の取り方をしたもんだ・・・。

他人のブログは面白く思える

このブログを始めた頃、どうやってアクセス数を上げるかばかり考えていました。記事の内容を良くすることを、ブログの先人達に叩き込まれるのはその少し後のお話です。手っ取り早くアクセス数を上げるには、はてなに取り上げられて注目されること、いわゆるホットエントリー略してホッテントリが近道だと思っていました。

そして、ブログを始めたころに見つけた他人のブログが、自分より先に注目ブログに選ばれて大騒ぎになりました。その頃の自分の目には、どれだけそのブログが青く見えたか、『なんで?自分は?』そんなことばかり考えていました。

青の洞窟 ボロネーゼ 140g×5個

青の洞窟 ボロネーゼ 140g×5個

 

その頃の自分はブログで自分をさらけ出す勇気も無く、そういう感情を書くことがかっこ悪いし、それ以上に良い人と思われたい!という意識が強かったんだと思います。でも、本心では他人の成功をうらやましく思っていて、どこかで失敗しろ!って思っていました。そしてその感情は今でも持っていますが、それをさらけ出すことが出来るようになっただけです。

隣の芝生が青く見えるのは自分に足りないものがあるから

人間、年を取れば取るほど頑固になったり恨んだりねたんだり足を引っ張ったりします。自分はそんな大人にはなりたくないと思っていたはずです。幼稚園児のときには悔しくても憧れていたはずです。隣の芝生が青く見えるのには、それなりの理由があるはずです。自分のブログのアクセス数が低いのは自分のブログに悪いところがあるからです。面白い文章が書けなければ、人が面倒と思う記事を考えて書けばいいはずです。もっともっと何か手があるはずです。他人のブログを見てうだうだ思っている暇があったら、本の一冊でも読んで街に出てネタの一つでも考えて、読者のみなさまに喜んでもらうことを考えるべきなのです。

あぁ、なんだかこうやって書いたらモヤモヤしていたものがスッキリしてきました。まるで幼稚園児の気持ちになれたようです。

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幼稚園児の気持ちで他人のブログを読む

そうです、競争して負けたくないという気持ちは持ち続けないといけません。しかし、妬んだり恨んだり足を引っ張る気持ちは持っていてはいけません。

そういう気持ちを持って隣の芝生が何色か見てみます。

そんな私が今月受け取ったASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)からの報酬額はまだ生活費の全額分とはいきませんが、恵まれた環境にいるのでお金の心配もなく日々を過ごしています。

なぬー!お金の心配がいらない!?

そして実生活でも、一緒に暮らしている彼女と美味しい手料理を食べて、好きなときに寝るという幸せな生活を送っています。これらもブロガーになって叶った願い事のひとつですが、他にもたくさんのことが叶いました。

 んがー!彼女!?手料理!?

ちきしょー!やっぱり青いじゃねーかー!青々しているじゃねーかー!こっちは今後のお金のことが心配で昼ごはんを節約しているのに!いままで酒を飲みに行ったら奢っていたのが奢ってもらう方になったのに!『お金の心配もなく日々を過ごしています。』だとー!ちきしょー!

しかも、『一緒に暮らしている彼女と美味しい手料理を食べて、好きなときに寝るという幸せな生活を送っています。』だと~!もうアレだな!きっと本当はこうなんだろうな!『一緒に暮らしている美人な彼女と美味しい手料理を食べて、好きなときに美人な彼女と寝るという幸せな生活を送っています。』なんだろうな!うらやましいなっ!

 

前言撤回!

やっぱり、隣の芝生は青く見える!他人のブログは面白く見える!おっさんは幼稚園児の気持ちになんかなれない!まだまだ自分の修行が足りないということですな。もう一度イチから出直してきます。

そして、悔しくてうらやましいけど、それでも世話になっているブログを言及しておきます。あ~ちくしょ~。

shine.hatenablog.jp

最後に

えと、どうもマスクド・ニシオカです。今回はタイトル通りに『隣の芝生は青く見える』というようなことで書き始めたんです。で、書いている途中に集中力が切れてはてなのお知らせ(右上にあるやつ)でメッセージが来たのを見ていたんです。そうしたら本当にいつもお世話になっていて、いつもこのブログにブクマコメントを頂いたり★を押してくれている桐生氏を見つけたので、ついつい執筆中にも関わらずブログを観にいったんです。そしたら文中のようなことが書いてありまして、その瞬間にビビビビ!と今回のようなことが思い浮かんでしまって、書き始めたら止まらなくなりました。

ここにこうやって書いている以上ネタなのか本心なのか自分でもよくわからなくなっていますが、嘘と本当の間を行ったり来たりするものは総じて面白いと思っているので、面白そうだと思っていただければ幸いです。

そして、最後に桐生氏へ。いつもブログを読んで下さってありがとうございます。書かれていた最後の一文を読みました。

挫けそうなブロガーをお互いに応援できる存在であれますように。

自分の中ではアナタはとても大きな存在です。これからもどうぞ宜しくお願い致します。

 

でわ、股!!

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