46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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「どう見られているか?」と「どう見ているか?」のハナシ〈mata.〉

我が家はマンションで

そこそこ長く住んでいますが

ご近所さんとのお付き合いは

そんなに深くありません。

 

先日

共有部分の廊下にハトが来て

追っ払おうと玄関を開けたら

お隣さんも出てこられました。

 

お隣さんは親ぐらいの歳の男性で

もちろんお互い存在は知っていますが

ほとんど喋ったことはありません。

 

喋った記憶といえば

夜に消防車が数台やってきて

ちょっとした騒ぎになったとき

これまたお互いベランダに出て

「あ、どうも」くらいです。

 

そんなお隣さんが話しかけてきたので

しばらくハト談義をしてたら

急にキレのあるスライダーのような言葉を

投げ掛けられました。

 

「あんたもずっと家に居て大変やろうけど・・・」

 

どうやらお隣さんは

毎朝自転車に乗って出かけていた自分が

その自転車もパンクしてホコリが被り

家を出る様子もないことが

病気が原因だと思われているみたいで

その証拠に最後にこうも言われました。

 

「まぁ身体を大事にして・・・」

 

確かに自分は病気かもしれません。

きっと病院で先生に診てもらったら

ADHD等の精神的な病名を

きちんとつけてくれると思います。

 

さらにいえば

実際にずっと家に居て

病気じゃなくても引きこもりなので

その見立ては間違ってはいません。

 

けれど

テレワークとかリモートワークとか

今はそういう働き方もあるのに・・・

やっぱり古い人間は・・・

とか思っちゃいました。

 

ただ

ずっと家に居る自分を病気と思うお隣さんと

そういう働き方を知らないと決めつける自分と

同じじゃないけど似ている気がして

そういう色眼鏡で見ないようにしようと

思いました。

 

それでも

逆のお隣さんが共有部分の廊下に

瓶ビールの空き瓶を置いてるのを見て

「この時代にはわざわざ瓶ビールを選ぶということは相当なビール好きですな!」

と思うのは間違っていないと思います。

 

でわ、股!!