46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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おもちゃ屋の子どもと高級外車販売会社の子どものハナシ〈mata.〉

昨日、プロ野球日本一を決める戦いが行われていたので、普段は利用しないradiko(ラジコ)で聞きつつ、面白そうな場面になればTVで観るという、ニワカな楽しみ方をしていました。

で、TVなら普段から見るCMが流れますが、ラジコの場合は普段聞かないCMが流れ、その中のひとつ、高級外車を販売する会社のCMが流れたとき、ふと記憶が蘇ります・・・

 

確か中学2年の頃。

あまりにも勉強のできない自分に、母親から「塾に行け!」と命令が下ります。

その塾は個人経営の、イメージとしては『寺子屋』みたいな塾で、先に妹が行ってて、妹の成績がアップしたことで、自分も行かされることになりました。

ただ、そこのおばあちゃん先生の教え方がなかなか良くて、今ではそれが普通なのかもしれませんが、ちゃんと自分みたいに勉強のできない子どもの学力に合わせて教えてくれて、具体的にいうと数学よりもまず算数、国語よりもまず漢字みたいに、レベルを見抜いて教えてくれました。

ただ、その当時はそれが恥ずかしかったし、おばあちゃん先生はメチャクチャ厳しかったですが、きっちり成績はアップしました。(数学の点数が5点から83点に)

 

その塾には、小学生も通っていました。

勉強のできる小学生(しかも低学年)と、勉強のできない中学生の自分が机を並べて勉強していたことが、前述した内容を証明する形になりますが、そこはおばあちゃん先生も気を使ってくれたのか、こんな大人の話をしてくれました。

あの小学生の2人、片方はおもちゃ屋さんの子どもで、もう片方の子どもは「いいなぁ~」と羨ましがっているけど、実は高級外車を販売する会社の社長の子どもで、本当はそっちの方が羨ましいんやけどね。

 

残念ながら、その子どもの名前も、その塾で勉強したことは何にも覚えていませんが、その「大人の世界の話」というか「世の中の仕組み」みたいなことは、ずっと覚えています。

 

そして、あの子、今はどうしてるのかな~

 

あと、阪神優勝オメデトウ!

 

でわ、股!!