約30年前、ウッチャンナンチャンのオールナイトニッポンの番組内で『出川哲郎のオールナイトニッポン』をやってみよう!という企画があり、まだTVに出始めたばかりの出川哲郎さんが1時間アレコレして、最後はいい感じの音楽をバックにいい話をする、というギャグをしようとしたら、感極まった出川さんが本気で泣いてしまった。ということがあったそうです。
それから約30年後の先日、本物の『出川哲郎のオールナイトニッポン』が放送され、あのとき出川哲郎さんが言いたかった『いい話』とは、「一生懸命頑張っていたら、必ず誰かが見てくれている」で、それをカッコよく話すつもりが、その日別番組の収録でボロボロにされたことも相まってつい泣いてしまった。と話されました。
この日、出川哲郎さんとしては、あのとき泣いて言えなかった話をすることで、成長した出川哲郎をお見せするはずだったのですが、出川哲郎さんの還暦イベント『男・出川哲朗還暦祭りin横浜』のゲスト出演者が発表され、その豪華メンバーぶりとゆかりある仲間が集結してくれたことに「あいつら裏切らねぇなぁ~」と感極まり、やっぱり泣いてしまうのでした。
最近は、「頑張る」という言葉自体が良くない意味で捉われいて、頑張らない方が良いとされることもあります。
さらには「頑張るのは当たり前」とか「頑張ったからといって必ず成功するわけではない」(その後に「しかし成功する人間は必ず頑張っている」と続きますが)など、頑張ることが特別じゃなくなっているような気もします。
でも、古い人間なのか、出川哲郎さんが言っているからか、自分には身に沁みます。
というわけで、今日もブログ書いて動画編集して、誰かに見てもらえるように頑張ります。
ただし、テキトーに。
でわ、股!!