プロ野球は阪神
といっても熱狂的な虎党などではなく、生まれも育ちも関西で、あとは圧倒的なアンチ巨人だから、というぐらいの理由です。
しかし新聞は読売
「アンチ巨人なのに読売新聞はおかしい!」と怒る人がいるかどうかは知りませんが、まだ嫁さんとお付き合いしていた頃、嫁さんの家は読売で、当時掲載されていた漫画(あたしンち)を読ませてもらい、それが理由で結婚した我が家も読売になり、今も継続しています。
読売は巨人贔屓
今年は阪神が好調で、これまでスルー気味だった新聞のスポーツのページをよく読むようになると、これまで耳にしたことはあるけれど、ここまで巨人贔屓なのか・・・と笑ってしまいました。
もちろん親会社なので当然ですが、どれだけ負けていても扱いは大きく、何とか褒める部分を探しているようで、呆れを通り越して微笑ましく思います。
それを嫁さんに言うと
そのことを、思ったままに嫁さんに言ってみました。
すると、すでに鬼籍に入ってる嫁さんのお父さん(以下、おとーちゃん)の武勇伝を聞かせてくれました。
おとーちゃんの武勇伝
おとーちゃんは巨人ファンで、それが理由で新聞も読売でしたが、ある日、おとーちゃんが「なんで負けているのに扱いが大きいんだ!」「もうこんな新聞はダメだ!」「やめてやる!」と言って、産経に変えたそうです。
嫁さん曰く、おとーちゃんの意見は絶対だったらしく、誰もそれに反対することなく、あっさりと変わってしまったそうです。
以前聞いたおとーちゃんの武勇伝
約6年前に会社を辞めたとき、嫁さんに事後報告したら、さすがに驚いてましたが、すぐ次の瞬間「まぁ、何とかなるか」と言って、こんな話を聞かせてくれました。
アナタに言うと「じゃあ俺も!」となりそうだから言わなかったけど、昔、おとーちゃんが仕事から帰ってきたら急に「会社辞めてきた」と言い出して、おかーちゃんが理由を聞くと「会社が同僚をクビにしようとして、その同僚が会社を辞めたら家族が困るから、会社に「自分が辞めるからそいつを残してください」と言ってきた」と。
もちろん誰も反対することは出来ず、おかーちゃんも「まぁ、何とかなるでしょ」と言っていたことがあったの。
だから、まぁ、何とかなるでしょ。
そんな話を聞いていたので、あのおとーちゃんならやりかねないなぁ~などと、今朝も読売新聞を読みながら、思いましたとさ。
でわ、股!!