ビールもカツ丼も大好きです。
なので、誰かが冷たいビールを飲んでいるのを見るだけでゴクリ・・・と喉が渇きますし、誰かがカツ丼を頬張っているのを見ただけでじゅるり・・・とヨダレが出てきます。
と、思っていたんですが・・・
広瀬すずさんのビールのCM
広瀬すずさんは若くて可愛くて、綺麗で美しく、さらに演技まで上手いという、「おい神様よ!いったい何個与えるんだ!」もしくは「もう同じ人間だとは思えない・・・」くらいの、素晴らしい女優さんさんです。
その広瀬すずさんがビールのCMをやっていて、美味しそうにビールを飲んでます。
どうやら酒類のCMは初めてだそうで、それもあって注目されているのか、よく目にします。
が!
なぜかこれを見て「あああ!ビール飲みたい!」ってならないんです。
元力士さんが作るカツ丼
たまにYuoTubeで大盛り料理を提供するお店を見る流れで、このような動画がオススメされました。
うちの近所にもカツ丼を出す店があって、「カツ丼が食べたい!」と思って食べに行くのですが、いわゆる普通のカツ丼じゃなくひと口カツだったり、あとは思った以上に薄いカツだったり、「これ以上はカツ丼のイメージが悪くなる・・・」とカツ活(カツ丼を食べる活動)をやめていました。
しかし、これは分厚い。
しかも道頓堀(大阪)にある有名店らしく、大阪在住の自分にとっては、「会いに行けるアイドル」ならぬ「食べに行けるカツ丼」です。
しかも作るのは元力士さんで、「力士といえばちゃんこ」じゃないところが、これまた面白いじゃないですか。
それらを含め「あああ!カツ丼食べたい!」となりました。
広瀬すずのビール vs 元力士のカツ丼
広瀬すずさん(以下敬称略)のビールは「飲みたい!」と思わないのに、元力士さん(以下敬称略)のカツ丼は「食べたい!」と思うのはなぜか?
ひとつ思ったのは、広瀬すずがまだ若く、ビールの良さも悪さもあんまり知らないのに、さもわかっている風な顔で飲んでいることに違和感を感じたのかもしれません。
(この顔)
これは演出コンセプトのせいで、広瀬すずが悪いわけじゃなく、まだビールを飲みなれていない感じの演出であれば、もはや大女優である広瀬すずならば「ちょっと苦いけれど、これが大人の味なんだな!」って感じで好演されていたでしょう。(それが古いかもしれませんが・・・)
対する元力士は何の演技もしていませんが、その「そのまま感」が素晴らしく、あとは大きい身体が演出のひとつになっていて、作っているときは普通サイズなのに、近くに来たらデカっ!となる遠近法の効果もある、というのは考え過ぎでしょうか?
(普通に見える(デカいけど・・・))
(デカい!)
もちろん、これだけ分厚かったら食べづらかったり脂がしつこい可能性もあり、食が細い方などは逆に遠慮されるかもしれませんが、それらも含めてどうなのか?実際に食べてみたい!となります。
ならば入れ換えてみる?
そこで思ったのが、広瀬すずがカツ丼のCMをして、元力士が作ったビールがYouTubeで紹介されていたら、どうなっていたのだろうか?
果たして広瀬すずが頬張るカツ丼を「食べたい!」となり、逆に元力士が作るビールを「飲みたい!」となるのか?
もしくは入れ換えても結果は同じで、つまり広瀬すずも広瀬すずの演技も素晴らしいけれど、演出のコンセプトを間違えたら、やっぱり「凄いけど・・・」になるのか?
などとくだらないことを考えているうちに1000文字を余裕で超えたので、この辺にしておきます。
もちろん、ビールにもカツ丼にも、そして、広瀬すずにも元力士にも、罪はございませんので、あしからず。
でわ、股!!