46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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メダカの学校のハナシ〈mata.〉

メダカ~の学校は川の~中~♪ではなく、自分にとってのメダカの学校は「ネットの中」です。

というのは、「メダカを飼う!」と決めてから、メダカに関する勉強をネットを駆使して行ってきたのですが、ま~とにかく情報が溢れかえっていて、しかも、こっちでは「〇〇がいい!」と書いてたのに、あっちでは「〇〇はダメ!」と書いてあったり、メダカ初心者にとっては「どっちやねん!」な情報がとにかく多いです。

そういえば、メダカを譲ってくれた嫁さんの元上司も、これまでメダカを育てて10年の経験がありながら、その知識の大半はネットからであり、しかも自分と同じように「どっちやねん!」と思っているそうです。

もちろん「どっちやねん!」な情報も、ちゃんと読めば「なるほど~」となるかもしれませんが、勉強すれば勉強するほど話がややこしくなってきて、最初は「メダカの飼育は簡単!容器と底砂と水草さえあれば誰でもできますよ!」だったのに、もうちょっと詳しく知ろうとすると、いつの間にかこんな感じになっちゃいます。

デメリットとして濾過細菌の成長と繁殖の阻害、水草の成長と繁殖の阻害、貝類やエビ類の健康阻害、物理濾過と生物濾過の阻害、炭や麦飯石との併用不可があります。濾過細菌の成長、繁殖の阻害は上述のpHの低下と抗菌作用によって起きるデメリットです。pHが6以下にまで低下すると亜硝酸酸化細菌は硝酸塩を亜硝酸に還元します。亜硝酸が高濃度となることで高濃度の亜硝酸に弱い亜硝酸酸化細菌の成長と増殖が阻害されます。水草の成長と繁殖の阻害は、ブラックウォーターが水中の光量を低下させるとともに波長の短い紫、青の光を吸収して水草の光合成を阻害するために起こります。なお、これはアマゾン川のブラックウォーターの水域に生育する陰性水草にはメリットとなります。貝類やエビ類の健康阻害はブラックウォーターによる水の酸性化、軟水化によって引き起こされます。貝類やエビ類の殻や外骨格はカルシウムなどの成分からなり、水の酸性化によりそれらが溶け、軟水化によりミネラル不足になり、それらが新たに形成されにくくなったり、脆弱なものが形成されたりします。それによって貝類やエビ類は体調を崩し、長期間さらされたり、過度に酸性化と軟水化したりすると死亡します。物理濾過と生物濾過の阻害はタンニンによって引き起こされます。タンニンにはタンパク質凝固作用があり、凝固したタンパク質が濾過装置のフィルターや底床に留まり、物理濾過と生物濾過の両方を阻害します。また、pHが過度に低下した場合には上述の濾過細菌の成長と繁殖の阻害も同時に起こるため、濾過機能がより低下します。炭や麦飯石との併用不可に関してはそれらの吸着作用によってブラックウォーターが吸着されるためです。ブラックウォーターは他の汚れや臭いなどの成分と比較して吸着されやすく、特にタンニンやフェノール類は強く吸着される性質をもっています。吸着されると成分が分解されやすくなるため、効果が急激に低下します。そのため、炭や麦飯石と併用することは双方の効果を低下、あるいは無効化させます。

ブラックウォーター~ちょっと気になるメダカ飼育のバリエーション~ | 続メダカ飼育

うむむむむ・・・「なるほど~」と言いたいところですが、よくわかりません。

ただ、メダカの学校に入学したことにより、それぞれの言葉くらいは理解できるようになっており、全くチンプンカンプンなわけではないので、まぁそれなりに勉強の効果は出ているんでしょうけどね。

 

さて、そんなメダカの学校1年生の自分の作ったベランダビオトープは、以前に比べてこんな感じになってます。

↑(2023/5/16)

↑(2023/5/23)

「ウィローモスという水草をカゴに入れておけば、伸びてカゴから伸びてくる」と聞けば百均でカゴを買ってきたり(左上)、「石を入れておけばミネラルが出る」と聞けばホームセンターで石を900円で買い(右上)、「流木は軟水化する」と聞けば再び百均に走り(右中)、「ゼオライトはメダカの害となるアンモニアを吸収する」と聞けばまたまた百均に走り、これで合っているかどうかの判断はわかりませんが、とりあえずメダカは元気に泳ぎ回っているので大丈夫!と言いたいところですが、ネットに「魔の2週間」みたいなことが書いてあって、どうやら立ち上げ当初は順調でも、いきなり全滅することあるみたいで・・・

 

というわけで、メダカの学校は川の中でなく、ネットの中にあるのは間違いないですが、それよりもメダカを見ることの方が勉強になると思いますので、今日もベランダへ!

 

でわ、股!!