46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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我が家のお金のハナシ〈mata.〉

46歳で会社勤めを辞めて

収入が激減というか

ほぼゼロになって

約6年が経過しました。

 

よくいえば「アーリーリタイヤ」

普通にいえば「無職」

悪くいえば「ヒモ」

決して胸は張れませんが

割と普通に生きています。

 

こういうのって

普通はちゃんと計算したり

ファイナンシャルプランナー

とかいう人に頼んだりして

将来のお金の心配を減らすのでしょうが

自分は完全に嫁さんに任せており

我が家にどれだけお金があるかも知らずに

会社を辞めて好きなことさせてもらってます。

 

ええ、馬鹿です。

 

ただ

我が家にどれだけお金があるかは知らずとも

「働かざる者食うべからず」の精神はあり

出来るだけ贅沢はせず

つつましく昼ゴハンも食べずに生きています。

 

さて

先日嫁さんと近所のスーパーに買い物に行き

食料品やら必要な物を買っていたのですが

そこに「不揃い品」というんでしょうか?

どら焼きの10個入りのパックがありました。

 

特に甘いモノが好きなわけではないですが

たまに無性に食べたくなることがあり

どら焼きがあるだけで幸福度は上がります。

 

なので

どら焼きを目にした瞬間

「あっ!」と声を上げましたが

そこは「働かざる者食うべからず」なので

声を押し殺して平静を保ったつもりですが

吐き出された「あっ!」は嫁さんの耳に届き

「どうしたの?」と聞かれることになります。

 

さすがに何もなかったことには出来ず

どら焼きのパックのことを説明したうえで

「働かざる者食うべからず」とは言わずに

「あれば食べてしまうからいらない」と言い

その場を離れようとします。

 

そこで嫁さんが「買ったら?」

と言ってくれるのは大変有難いですが

こちらも一度抜いた刀を鞘に戻すことは出来ず

「あれば食べてしまう」に加え

「なければなくて問題ない」と重ね

結局どら焼きをカゴに入れることなく

その後も数回「買ったら?」となりましたが

買わずにスーパーを後にしました。

 

というわけで

相変わらず我が家にどれだけお金があるか

ちっともわかりませんし

わかると怖いので知りたくありませんが

とりあずどら焼きを買ってもいいくらいの

余裕はありそうなので安心しました。

 

もちろん、馬鹿です。

 

でわ、股!!