46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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『教員不足に現場悲鳴・・・』って、今さら何をおっしゃるウサギさん?のハナシ

このようなニュースを目にして、「今さら何をおっしゃるウサギさん・・・」と呆れております。

全国の公立学校で2558人の「教員不足」が明らかとなった文部科学省の初の実態調査。35人学級の導入などで教育現場では人手の確保は急務で、ハローワークに求人を出す教育委員会も出ている。

教員不足、ハローワークに求人も…授業できない事態に現場悲鳴「毎日電話で頭下げてる」(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

学校の先生どころか教員免許を持っていませんし、子育ての経験もない自分が何を?と思われるかもしれませんが、長年スイミングスクールのコーチの仕事をやってきて、直接子どもと触れ合い、さらに保護者と対面してきた経験でいうと、学校の先生の仕事が大変なことは容易であり、さらに少子化によって親から子どもひとりに注がれるエネルギーが集中し、昔は許されていたこと(ちょっとした威圧など)もダメになり、そのくせ、その具体的な打開策を上(教育委員会とか?)が示さない(示せない)し、それで報酬が爆上がりもしないんですから、誰がそんな割の合わない仕事をしたいと思うの?と思うのですが、どうでしょう。

 

この期に及んで「やりがい」とか・・・

コロナ禍で大学での説明会を十分に行えず、担当者は「教師のやりがいを十分にアピールできない」と苦悩する。

もちろん、確かに学校の先生の仕事は立派で意義のある仕事であり、仕事としてのやりがいはあると思います。

しかし、「教師のやりがい」は説明できても、少しでも教師を増やしたいことから「仕事の大変さ」はアピールするわけにいかず、それでもイイトコだけアピールされてヨシ!と先生になってみたものの、実際にやってみたらめちゃくちゃ大変ですぐ辞めちゃう・・・、なんてなりませんかね?

 

打開策は「狂った人」

昔、同じスイミングスクールで働いていた男子大学生バイトが先生志望で、数年後、卒業後に先生になって再会しました。

そのとき、それまでに何度も「学校の先生なんて大変やで」とオススメしていなかった自分としては、彼が先生になってどう感じているのか?と気になり聞いてみると、意外な返事が返ってきました。

「めちゃめちゃ楽しいですよ」

もう、そのひと言でこちらはグウの音も出ないのですが、話していてわかったことは、やはり先生の仕事は大変だけど、それを大変と感じるかどうか?の問題であり、長年先生をやっている先輩方たちの感覚は、あきらかに世間一般とは違う、ある意味狂っている・・・という答えに行きつきました。

ということは・・・

今後は狂った人が先生になるべきでは!

なんて思ったりするのですが、それこそ狂った考えですかね?(とりあえず、ごめんなさい)

 

こうなったら、最後はお金

でもね、例えば「子どもが好きです!」という人が先生になったら、ほんのちょっとヘンな方向に向かえば児童への性虐待になったりするわけですから、その辺は紙一重のはずで、それであれば全く子どもに興味のない人の方が安心でくるのでは?と思ったり。

あと『やりがい』に関しても現在は『やりがい搾取』なんて言葉があるくらいですから、あまりそれに頼らずに、バン!と割り切って、どれだけ大変な仕事であっても、それに見合う十分な報酬、つまりお金がもらえるようにするしかないような気がしますが・・・ダメっすかね?

単純に数字を12倍すると、教員の1年間の給料の平均は小学校が約392万円、中学校が約408万円、高等学校は約429万円です。高等学校と小学校では、約37万円の開きがあります。

ただし、この数字には諸手当てなどが含まれていないため、実際の平均年収はもう少し高いと考えられます。

【年代別】教師の年収。小学校~高校でどれくらい変わる?(ファイナンシャルフィールド) - Yahoo!ニュース

上記サイトの情報より、単純にこれの倍くらい、つまり全部800万、え~い!キリのいいところで1000万円でどうだ!もってけドロボー!てな感じで。

 

というわけで、世の中の学校の先生の皆様、ご苦労様です。

 

でわ、股!!