みなさんは、商品や作品についたコメントを参考にしますか?
例えばアマゾンで何かを買うとき、値段や機能はほとんど同じのAとBのどちらにしようか?となったとき、それぞれの商品についたコメントを見て、どちらを買うか決定しませんか?
もちろんコメントは基本無責任なものですから、わざと評価を下げることを狙って書いている人もいるので、「あくまでも参考程度に・・・」くらいの感覚で見るのがベストなのですが、それでも自分は見てしまう方です。
ところで、かなりの頻度でGYAO!などの無料動画サイトで、映画などを観ます。
昔に比べると作品数も増え、洋画に邦画にアニメにドラマと選び放題なのですが、『自分好みの作品』という条件を満たすとなると、意外と少なくなります。
そこで、そんなに『自分好みの作品』じゃないけれど、これは面白そうじゃない?という作品が観る候補に挙がるのですが、作品のタイトルとジャンルという情報だけでは決めきれないときがあります。
そうなるとアマゾンのときと同じで、最終手段としてその作品に書かれたコメントで判断するのですが、GAYO!のコメントもやや厳しのが多く、本当は面白いのに「全然つまんねー」とか「すぐに観るのやめた!」みたいな低評価コメントが多いような気がします。
つまり、「そこそこ楽しめた」とか「予想以上に面白かった」みたいなコメントが付いていれば、それはもう十分観る価値アリなわけで、それを判断材料としている自分がダサいとは思いつつも、観るか観ないかを決めています。
で、先日、とある洋画を観るかどうか?で悩んだので、いつものようにコメントを確認すると、こんな感じでした。
「すばらしい!」
「最後までよくできた作品」
「面白すぎ!だから〇〇は怖いんだよ!」
ふむ、いつもに比べると高評価のコメントが多いので、これはよほど面白い作品なのだろうとワクワクしながら観たのですが・・・
全然面白くない!
いや、作品としてはちゃんと出来ていて、ストーリーや描写には何の問題もないのですが、すべて予想通りの展開というか、小さくまとまってしまったというか、最後まで観た後に「ええー!これで終わり!?」となり、もしかするとスタッフロールの後にドンデン返し的な何かがあるのでは?と思ってそこまで観ても、結局何にもなし・・・
いや、もちろん人には好みがあり、どちらかというと自分はヘンテコリンな作品の方が好きなので、平均的で普通の作品がダメな場合もあるのですが、それにしてもこれは、どこをどう解釈しようとも、良くて「普通」悪くて「面白くない」でした。
というわけで、今後、GYAO!にしてもアマゾンにしても、コメントを参考にするのはやめ!
あくまでも自分の感覚を信じて、買うか買わないか?もしくは観るか観ないか?を決定して参ります。
以上!
でわ、股!!