46歳で退職してブロガーになってみた

働けおっさんブロガー

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小山田圭吾のいじめ問題について語れることのハナシ

小山田圭吾さん、結局オリンピックの仕事を辞任したそうですね。

東京オリンピックの開会式で、作曲の担当者の1人だったミュージシャンの小山田圭吾さんについて、大会組織委員会は作曲陣から辞任したことを発表しました。
小山田さんは、過去に雑誌のインタビューで明かした学生時代のいじめの告白をめぐり、批判が続いていて、大会の開幕4日前に辞任する異例の事態となりました。

小山田圭吾さん 東京五輪作曲陣から辞任 大会組織委が正式発表 | オリンピック・パラリンピック 大会運営 | NHKニュース

世代的にはコーネリアスよりもフリッパーズギターなのですが、どっちにしろ好みの曲調ではないので、ほとんど知りません。

ただ、敬愛するYMOのサポートメンバーに小山田さんの名前があって、それでかろうじて名前を知っていましたが、それと同時に「そういえば中学の時に小山田(こやまだ)くんって同級生がいたなぁ~」と思い出すくらいなので、その程度です。

 

さて、過去のいじめの告白が炎上して辞任となったわけですが、これ、いじめられていた過去を持つ人はみんな、「ざまぁ~みろ!」と思うか「もう触れたくない」のどちらではないか?と思います。

と言えるのは、自分がいじめられていたから。

そして、昔はこういうことがあれば「ざまぁ~みろ!」と思っていたのが、「もう触れたくない」と思うようになったのは、二十数年ぶりに会った、当時仲のよかった同級生にいじめられていたことを話したら、「え!そんなふうに思ってたの?」と言われたから。

その仲のよかった同級生にはいじめられていなくて、いじめられていなかったからこそ酒の場で話題にしたのですが、そう言われて「あら?俺がダメなパターン?」とか思うようになってしまって、もうそれで完全に「記憶にフタをしてしまおう・・・」となったわけです。

ただ、その仲のよかった同級生には、恨みもつらみもございませんので、あしからず。

 

そういえば先日、関西の深夜番組の探偵ナイトスクープで、「幼稚園のときのことを謝りたい」という依頼があって無事解決されたのですが、局長(司会)である松本人志さんが、下記のようなエピソードを披露されていました。

俺も子どもの時にイタズラした同級生がいて、何かの番組で調べてもらってその同級生が見つかったけれど、相手から「もう会いたくない」と言われたことがある。

これを聞いた(読んだ)人がどう思うかはわかりませんが、どちらかというとそのイタズラされた同級生と同じ立場の自分は、大きく首を縦に振りながら「わかるよ~」とつぶやきました。

 

これを同じ扱いにすると怒られるかもしれませんが、たぶん、今回の件で反省した小山田圭吾さんが心を改めて、いじめた人を探し出して謝罪行脚をしたいと思っても、相手はそう簡単には許さない、というか「もう触れないで・・・」って思うんじゃないかな~?と。

しかし、それしか「過去にいじめをしていた」という穴を埋める方法はなくて、それをしない限り炎上は続くのでしょう。

ただ、問題の雑誌のインタビューを読んでみると、「その当時は」ですが、その気は全くなさそうなので、たぶん、無理でしょうね。残念ながら。

 

ま、それでもファンは支えてくれるでしょうから、がんばってください。

 

でわ、股!!