長年プロレスを見ていると、『プロレスとはレフェリーも含めた3人で作り上げるモノ』という感覚が生まれてきます。
プロレスにおけるレフェリーの役目はいわゆる審判であり、試合開始の合図から、ルールに乗っ取って反則をチェックし、最後は3カウントを叩いて勝者の決定と試合の終了を告げます。
しかし、それを淡々とこなすのではなく、時には派手な動きをしたり、時にはレスラーと衝突したり殴られたり、完全なる影の存在ではなく、プロレスというエンターテインメントを作り上げる存在として、決して欠くことは出来ません。
これまでに何度かアメトーークで『プロレス芸人』として取り上げられていますが、そこでケンドーコバヤシさんが新日本プロレスの海野レフェリーを取り上げていたことを見ても、やはりプロレスにおけるレフェリーの存在は大きいことがわかります。
で、ふと思ったのが「プロレスのレフェリーのゲームってないの?」ということです。
ここで「よし!レフェリーを目指そう!」とは思わないところはゲーム脳と思われても仕方がありませんが、思ってしまったので仕方がありません。
で、チラッと調べてみると、プロレスゲームのレフェリーが主人公のゲームは見つかりませんでしたが、野球の審判が主人公のゲームは見つかりました。
『ジャッジ!』というスマホアプリのゲームで、内容としては主審としてストライクか?ボールか?(あとはデッドボール)の判断と、塁審としてバッターが打ったときにファーストに間に合うかどうか?の判断と、いわゆる『ポール際の球』といわれる外野への打球がホームランか?ファールか?の判断をするゲームみたいです。
正直、野球にそれほど思い入れのない自分としては、上記のプレイ動画を見ても特にときめかないのですが、ただ、野球の審判のシビアさというか大変さんは、じわじわと伝わってきます。
本当にご苦労様です。
というわけで、やはりプロレスのレフェリーという存在は審判とは別のところにあり、同じ『ジャッジする人間』という意味合いながら、レスラーから殴られ蹴られするところは、やはり特別な存在なのだろうと思います。
最後にプロレスのレフェリーといえばこの方!ジョー樋口さんの名(?)シーンをご紹介しておきます。
でわ、股!!